メルボルンの果物狩りおすすめ10選|さくらんぼ・いちご・りんごの旬と人気農園

メルボルン(Melbourne)から車で1~2時間ほど走ると、さくらんぼ、いちご、ブルーベリー、桃、ネクタリン、りんごなどを自分で収穫できる農園が数多くあります。特にヤラ・バレー(Yarra Valley)、ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)、モーニントン半島(Mornington Peninsula)、バッカス・マーシュ(Bacchus Marsh)は、果物狩りの定番エリアです。

現地では果物狩りをピック・ユア・オウン(Pick Your Own/PYO)や「U-Pick」と呼びます。入場料を払い、採った果物を重量で精算する農園もあれば、入場料に園内で食べる分が含まれる農園、ガイド付きの果樹園ツアーとして楽しむ農園もあります。

メルボルン近郊で特に人気なのは、11月から1月のさくらんぼ狩り。春から秋にかけてはいちごやベリー類、夏から秋は桃・ネクタリン・りんごと、時期によって主役が変わります。「どの農園へ行くか」より先に「その時期に何が採れるか」を確認するのが失敗しにくい選び方です。

2026年8月現在は冬季で、果物狩りを休止している農園が多くあります。チェリーヒルは11月からさくらんぼ狩り、ペインズ・オーチャーズは11月、ザ・オーチャード・アット・モンタギューは12月から再開予定と案内しています。果物狩りは天候と収穫量で営業日が変わるため、訪問当日の公式情報確認が欠かせません。

この記事では、日本からメルボルンを訪れる旅行者と在豪邦人向けに、おすすめ果物狩り農園10か所、果物ごとの旬、予約・料金、車なしで行けるか、子ども連れのポイント、日本へ果物を持ち帰る際の植物検疫までまとめて紹介します。

メルボルン近郊の果物狩りはどんな感じ?

メルボルン近郊では、実際に果物を生産する農園が収穫期に一般客を受け入れるスタイルが中心です。

さくらんぼ狩りが特に人気

11月から1月初旬は、ヤラ・バレーやモーニントン半島でさくらんぼ狩りが本格化します。園内で食べ放題にできる農園もあります。

いちご・ベリーも選択肢が多い

モーニントン半島ではいちご、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ベラリン半島(Bellarine Peninsula)ではいちごとブルーベリーを楽しめます。

バッカス・マーシュは果物の種類が豊富

いちご、さくらんぼ、桃、ネクタリン、りんご、柿など季節を追って収穫できるため、果物狩り目的の日帰り旅行先として使いやすい地域です。

年間を通して楽しめる農園もある

レイナーズ・オーチャードのように、450種類以上の果樹を育て、ガイド付きトラクターツアーで季節の果物を味わえる農園もあります。

果物別・メルボルン近郊の収穫シーズン

果物おおよその時期主なエリア
さくらんぼ11月~1月初旬ヤラ・バレー、シルバン、モーニントン半島
いちご10月~5月頃バッカス・マーシュ、モーニントン半島、ベラリン半島
ブルーベリー12月中旬~2月頃モーニントン半島、ベラリン半島
ラズベリー・ブラックベリーモーニントン半島など
桃・ネクタリン12月~2月バッカス・マーシュ、ナレ・ウォーレン・ノース
りんご2月~5月・6月頃バッカス・マーシュ、ナレ・ウォーレン・ノース
4月~6月頃バッカス・マーシュ

実際の開始・終了時期はその年の気温や雨量で変わります。特にさくらんぼは短期間で一気に熟すため、旅行日程が決まっている場合は早めに予約情報を確認してください。

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主な果物狩りエリア

ヤラ・バレー・ダンデノン丘陵

メルボルン中心部から車で約1時間。チェリーヒル、レイナーズ、ブルー・ヒルズ、ビッグ・フェラなど人気農園が集まっています。

モーニントン半島

メイン・リッジ(Main Ridge)やレッド・ヒル(Red Hill)周辺で、いちご、ベリー、さくらんぼを楽しめます。ワイナリーや海辺観光と組み合わせやすいのも魅力です。

バッカス・マーシュ

メルボルンから西へ約45~60分。ペインズ・オーチャーズとナチュリペ・フルーツが代表的で、秋のりんご狩りにも向いています。

ナレ・ウォーレン・ノース

市中心部から約35km。ザ・オーチャード・アット・モンタギューでは、ガイド付きで果樹園を歩きながら季節の果物を収穫できます。

チェリーヒル・オーチャーズ

チェリーヒル・オーチャーズ(CherryHill Orchards)は、メルボルン近郊で最も知名度の高いさくらんぼ狩り農園のひとつです。

2026/27シーズンは11月から

コールドストリーム(Coldstream)農園は2026年11月から、ワンディン・イースト(Wandin East)農園は11月末からさくらんぼ狩り開始予定です。

園内ではさくらんぼ食べ放題

一般向けのピック・ユア・オウンでは、収穫時間中に園内のさくらんぼを味わえるスタイルが特徴です。持ち帰り分は別に用意するプランがあります。

メルボルンCBDから約1時間

両農園とも車で約1時間。特に週末は人気が高く、チケットが売り切れることがあります。

9月は花見も楽しめる

ワンディン・イーストでは2026年9月18日~10月4日にブロッサム・フェスティバルが予定されています。

レイナーズ・オーチャード

レイナーズ・オーチャード(Rayner's Orchard)は、ウーリ・ヤロック(Woori Yallock)の果樹園で、一年を通して訪れやすいのが大きな特徴です。

450種類以上の果樹

桃、ネクタリン、プラム、柑橘類、アボカドなど、多数の品種を育てています。

トラクターで回るガイド付き体験

通常の自由収穫型ではなく、トラクターツアーで園内を回り、旬の果物を味見しながら収穫します。

年中無休に近い営業

クリスマスを除き週7日営業。3~11月は9:00~16:00、12~2月は9:00~17:00と案内されています。

冬にも候補になる

夏限定の農園が多い中、冬のメルボルン旅行でも果樹園体験をしやすい貴重な施設です。

ブルー・ヒルズ・ベリーズ・アンド・チェリーズ

ブルー・ヒルズ・ベリーズ・アンド・チェリーズ(Blue Hills Berries and Cherries)は、シルバン(Silvan)にある家族経営の農園です。

さくらんぼ狩りが中心

例年11月中旬から1月初旬頃までU-Pickを行い、地元客だけでなく海外旅行者にも人気があります。

メルボルンから約1時間

ダンデノン丘陵観光やパッフィン・ビリー鉄道と組み合わせやすい立地です。

農園直売もあり

収穫期には、さくらんぼやベリー類のほか、地元産のジャムや蜂蜜なども購入できます。

ビッグ・フェラ・チェリーズ

ビッグ・フェラ・チェリーズ(Big Fella Cherries)は、コールドストリームにあるさくらんぼ専門のU-Pick農園です。

11月中旬~1月初旬が基本

ビクトリア州のチェリー・ハーベスト・トレイルでは、通常11月中旬から1月初旬に営業すると案内されています。

シンプルな果樹園体験

大規模な観光施設というより、ネットで覆われた果樹園に入り、自分でさくらんぼを摘む素朴なスタイルです。

ヤラ・バレー観光と相性が良い

ワイナリーが集まるコールドストリームにあるため、果物狩りと食事・ワイナリー訪問を一日にまとめやすい農園です。

ロッキー・クリーク・ストロベリー・ファーム

ロッキー・クリーク・ストロベリー・ファーム(Rocky Creek Strawberry Farm)は、モーニントン半島のメイン・リッジにある人気農園です。

いちごだけではない

収穫期にはいちごのほか、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーもU-Pickできます。

主なシーズンは11月~4月

ピークシーズンは11月1日~4月30日。2026年8月現在はオフシーズンで、公式サイトは次季まで休園と案内しています。

予約不要

シーズン中は事前予約不要で、当日そのまま入場できるのが特徴です。ただし採り尽くしや悪天候で一時休止する場合があります。

カフェも人気

いちごを使ったデザートやアイスクリームを楽しめるため、果物狩りとカフェをセットで楽しめます。

ライプ・ン・レディ・チェリー・ファーム

ライプ・ン・レディ・チェリー・ファーム(Ripe 'N' Ready Cherry Farm)は、レッド・ヒルにある家族経営のさくらんぼ農園です。

2026年のU-Pickは終了

2026年8月現在、公式サイトでは2026年シーズンのさくらんぼ狩りは終了と案内されています。例年は11月~1月です。

園内はさくらんぼ食べ放題

入場料には園内で食べるさくらんぼが含まれ、持ち帰り分は重量で別精算します。

現在掲載の料金

公式サイトでは15歳以上25豪ドル、3~15歳10豪ドル、3歳未満無料。持ち帰りのさくらんぼは1kgあたり15~22豪ドルと案内されています。

週末は早めの到着を

収穫期は非常に混雑し、果実の量によって早めに入園受付を終了する場合があります。

ペインズ・オーチャーズ

ペインズ・オーチャーズ(Payne's Orchards)は、バッカス・マーシュにある昔ながらの家族経営果樹園です。

2026年8月は冬季休園

公式サイトでは2026年5月23日に冬季休園へ入り、次回は11月から再開予定と案内しています。

季節ごとの果物が分かりやすい

さくらんぼは11~12月、アプリコットは12~1月、桃は12~2月、ネクタリンは2~3月、りんごは2~6月が目安です。

予約制

現在は事前予約制で、通常40分の収穫セッションです。

園内での飲食は禁止

採った果物をその場で自由に食べる方式ではありません。果物狩り=食べ放題と考えないようにしてください。

ナチュリペ・フルーツ

ナチュリペ・フルーツ(Naturipe Fruits)は、バッカス・マーシュとバララット(Ballarat)に複数農園を持つ果物狩り農園です。

種類の多さが魅力

いちご、さくらんぼ、桃、ネクタリン、りんご、柿などを季節ごとに収穫できます。

2026年8月現在はシーズン終了

バッカス・マーシュのりんご・いちご・柿、バララットのさくらんぼは現在シーズン終了と案内されています。

旬の目安

いちごは10月~5月、さくらんぼは11~12月、桃・ネクタリンは12~1月、りんごは2~5月が基本です。

当日の収穫情報を必ず確認

公式サイトでも、果物の量は日ごとに変わるため「Picking Update」を確認してから来園するよう案内しています。

ザ・オーチャード・アット・モンタギュー

ザ・オーチャード・アット・モンタギュー(The Orchard at Montague)は、ナレ・ウォーレン・ノース(Narre Warren North)にある果樹園・レストラン・直売所の複合施設です。

メルボルンから約35km

ほかの果樹園より市内に近く、短時間の日帰りでも利用しやすい立地です。

12月~4月に収穫ツアー

りんご、梨、プラム、アプリコット、桃、ネクタリンなどを育て、12月~4月にガイド付きピック・ユア・オウン・ツアーを行います。

2026年8月現在は休止中

現在は収穫ツアーを終了しており、12月の核果類シーズンに再開予定です。

レストランと直売所も便利

ステラズ・キッチンやビルズ・オーチャード・ゲートがあり、果物狩り以外の時間も過ごしやすい施設です。

タッカーベリー・ヒル・ベリー・ファーム

タッカーベリー・ヒル・ベリー・ファーム(Tuckerberry Hill Berry Farm)は、ベラリン半島のドライスデール(Drysdale)にあるベリー農園です。

いちごとブルーベリー

いちご狩りは11月~3月、ブルーベリー狩りは12月中旬~2月初旬が基本です。

予約不要・入場無料

現在の公式案内では予約不要で、入場料もありません。採った果物の重量分を支払います。

ブルーベリーはベラリン半島で希少

地域で自分でブルーベリーを摘める農園として知られています。

メルボルンからはやや遠い

日帰りは可能ですが、ジーロング(Geelong)やベラリン半島観光と組み合わせるのがおすすめです。

おすすめ農園比較

農園代表的な果物特徴
チェリーヒル・オーチャーズさくらんぼ規模が大きく、旅行者向け設備も充実
レイナーズ・オーチャード季節の多品種年間を通してガイド付き体験
ブルー・ヒルズさくらんぼシルバンの老舗U-Pick
ビッグ・フェラ・チェリーズさくらんぼ素朴な果樹園体験
ロッキー・クリークいちご、ベリーモーニントン半島、予約不要
ライプ・ン・レディさくらんぼ園内食べ放題
ペインズ・オーチャーズ核果類、りんご昔ながらの果樹園
ナチュリペ・フルーツいちご、桃、りんごなど果物の種類が非常に多い
ザ・オーチャード・アット・モンタギュー桃、ネクタリン、りんご市内から近くガイド付き
タッカーベリー・ヒルいちご、ブルーベリーベラリン半島、入場無料

予約・料金・営業日の注意

人気農園は予約がおすすめ

チェリーヒルやペインズ、モンタギューなど、事前予約制または予約を強く推奨する農園があります。

予約不要の農園もある

ロッキー・クリークやタッカーベリー・ヒルなどは、シーズン中は予約なしで利用できます。

料金体系は農園ごとに違う

入場料+重量制、入場無料+重量制、食べ放題込みなどさまざまです。

当日の営業確認が必須

天候や採り尽くしで急きょ休園することがあります。予約の有無にかかわらず出発当日に確認してください。

メルボルンからの行き方・車は必要?

基本はレンタカーがおすすめ

多くの農園は駅から離れているため、車でのアクセスが最も便利です。

ヤラ・バレーは約1時間

チェリーヒル、ブルー・ヒルズ、ビッグ・フェラ、レイナーズなどはメルボルン中心部からおおむね1時間前後です。

モーニントン半島は約1~1.5時間

鉄道だけでは農園入口まで行きにくく、フランクストン(Frankston)からタクシーや配車サービスが必要になる場合があります。

バッカス・マーシュは西へ約45~60分

果物狩りを主目的にするなら車が便利です。複数農園を比較することもできます。

服装・子ども連れのポイント

閉じた靴で行く

畑や果樹園は泥や凹凸があるため、スニーカーやブーツがおすすめです。

帽子・日焼け止め・水

11月~2月は強い日差しと暑さに注意してください。

子どもから目を離さない

農機具や車両が動く実際の農園なので、指定された区画から出ないようにします。

ベビーカーは事前確認

芝や土の通路が多く、雨の後はベビーカーが使いにくい場合があります。

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農園で守りたいルール

食べ放題かどうかを確認

チェリーヒルやライプ・ン・レディは園内で食べられますが、ペインズのように園内で食べることを禁止している農園もあります。

採った果物は購入する

熟していない果物を採って捨てたり、計量前に勝手に持ち出したりしないようにします。

木や枝を傷つけない

木に登ったり枝を折ったりすると翌年の収穫にも影響します。

ペットのルールも農園ごとに違う

屋外カフェのみ犬可、果樹園内は不可など条件が異なるので、ペット同伴時は事前に確認してください。

採った果物を日本へ持ち帰れる?

果物狩りで採った生の果物は、基本的にオーストラリア滞在中に食べ切るのが最も簡単です。

日本への果物持ち込みは植物検疫の対象

海外から日本へ持ち込む果物や野菜は植物検疫の対象で、種類によっては輸入禁止です。

持ち込み可能でも植物検査証明書が原則必要

輸入禁止でない果物でも、原則としてオーストラリア政府機関が発行する植物検査証明書が必要です。

日本到着時は税関より先に植物検疫

証明書付きの植物を持ち込む場合は、空港の植物検疫カウンターで検査を受けてから税関へ進みます。

農園のレシートでは代用不可

自分で採った果物や農園直売品であっても、レシートだけでは日本の検疫条件を満たしません。

メルボルンの果物狩りに関するよくある質問(FAQ)

メルボルンで果物狩りをするならどこがおすすめですか?

初めてならヤラ・バレーが選びやすいでしょう。さくらんぼならチェリーヒル、通年型ならレイナーズ・オーチャードがおすすめです。

さくらんぼ狩りはいつできますか?

例年11月から1月初旬です。2026/27シーズンのチェリーヒルは11月から開始予定です。

いちご狩りはいつですか?

農園によりますが、10月~4月・5月頃が主な時期です。ロッキー・クリークは11月~4月がピークシーズンです。

冬でも果物狩りはできますか?

選択肢は少なくなりますが、レイナーズ・オーチャードは年間を通して果樹園ツアーを行っています。

予約なしでも行けますか?

農園によります。チェリーヒルなどは事前予約がおすすめですが、ロッキー・クリークやタッカーベリー・ヒルはシーズン中は予約不要です。

果物狩りは食べ放題ですか?

農園によって違います。園内食べ放題のさくらんぼ農園もありますが、ペインズのように園内で食べることを禁止している農園もあります。

メルボルン中心部から車なしで行けますか?

多くの農園は公共交通だけでは不便です。レンタカーが最も実用的ですが、一部地域では最寄り駅からタクシーや配車サービスを利用できます。

バッカス・マーシュでは何が採れますか?

いちご、さくらんぼ、桃、ネクタリン、りんご、柿などを季節ごとに楽しめます。

2026年8月に営業している果物狩り農園はありますか?

夏季型農園の多くは休園中です。年間型のレイナーズ・オーチャードは営業しています。秋冬の状況は毎年変わるため、訪問前に公式サイトで確認してください。

採った果物を日本へ持ち帰れますか?

果物の種類によっては輸入禁止で、持ち込み可能なものでも原則として植物検査証明書が必要です。現地で食べ切るのが簡単です。

メルボルンの果物狩りに関する参考情報

まとめ:メルボルンの果物狩りは11月~4月が特に充実

メルボルン近郊では、11月から1月のさくらんぼ、春から秋のいちご・ベリー、夏から秋の桃・ネクタリン・りんごなど、季節ごとに違う果物狩りを楽しめます。

初めてならヤラ・バレー、いちごやベリーならモーニントン半島、種類の多さならバッカス・マーシュがおすすめです。

2026年8月現在は冬季休園中の農園が多く、11月~12月に次のシーズンが始まります。年間を通して果樹園体験をしたい場合はレイナーズ・オーチャードが候補になります。

果物狩りは天候や収穫量で営業状況が変わるため、予約時だけでなく訪問当日にも公式情報を確認してください。また、生の果物を日本へ持ち帰る場合は植物検疫の対象です。

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