ベイオブファイヤー観光完全ガイド|行き方・見どころ・日帰りツアー
タスマニア北東部の海岸に広がるベイオブファイヤー(Bay of Fires)は、白い砂浜、透明度の高い青い海、オレンジ色の地衣類に覆われた花崗岩で知られる景勝地です。
一つのビーチだけを指す名前ではなく、南のBinalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで続く、長い海岸地域の総称です。
観光写真でよく見るオレンジ色の岩は、火山岩が赤く焼けたものではありません。灰色の花崗岩の表面に生える地衣類が、鮮やかなオレンジ色を作っています。
ロンセストンから車で約2時間30分~3時間。日帰りもできますが、Binalong Bay、The Gardens、Taylor’s Beach、St Helensなど複数の場所を回るため、現地での移動には車が必要です。
レンタカーを使わない旅行者には、ロンセストン発着のベイオブファイヤー日帰りツアーが便利です。季節によってBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvingsへ立ち寄り、Weldborough Passの熱帯雨林、Binalong Bay、Harbour Point、Taylor’s Beach、St Helensを巡ります。
本記事では、指定いただいたトラベルドンキーの商品を、行程、料金、季節による違い、食事、歩行量、持ち物とともに紹介します。
あわせて、ロンセストンとホバートからの行き方、パークパスの要否、主なビーチ、キャンプ、海水浴、食事、宿泊、モデルコース、安全上の注意まで、日本から訪れる旅行者向けにまとめます。
ベイオブファイヤーとは?
Bay of Firesは、タスマニア北東部に続く長い海岸地域です。
南端のBinalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで、白砂の湾、花崗岩の岬、海岸林、キャンプ場、小さな入り江が点在します。
観光の中心となるのは、St Helensから車で行きやすいBinalong Bay~The Gardens周辺です。
この南側はBay of Fires Conservation Areaに含まれ、一つの展望台だけを見る観光地ではありません。車を止め、短い海岸歩きと岩場の見学を繰り返しながら巡ります。
北端のEddystone PointはMount William National Park内にあり、Binalong Bayから日帰りで同時に回ると移動時間が長くなります。
| 英語名 | Bay of Fires |
|---|---|
| 日本語表記 | ベイオブファイヤー、ベイ・オブ・ファイヤーズ |
| 所在地 | タスマニア州北東部 |
| 南端 | Binalong Bay |
| 北端 | larapuna/Eddystone Point付近 |
| 最寄りの町 | St Helens |
| ロンセストンから | 車で約2時間30分~3時間 |
| 代表的な景観 | 白砂、青い海、オレンジ色の地衣類が付いた花崗岩 |
初めてならBinalong Bay~The Gardens
日帰りでは、南側のBinalong Bay、Harbour Point、The Gardens、Cosy Corner、Taylor’s Beachへ絞ると、移動ばかりにならず景観を楽しめます。
先住民文化と名前の由来
ベイオブファイヤーを含む北東海岸は、Palawa(タスマニア先住民)がlarapunaと呼ぶCountryの一部です。
海岸、島、河口、森林、海の食料、季節ごとの移動は、先住民の生活と文化に深く関わってきました。
1773年、英国人航海者Tobias Furneauxが沖合から海岸に多数の火を見て、Bay of Firesと名付けたとされています。
この火は先住民の人々が海岸で使っていたもので、名称の背景には、ヨーロッパ人到来以前からこの土地で続いていた生活があります。
現在は、Palawaが所有・運営するwukalina Walkなどを通じ、larapunaの文化、物語、食、土地とのつながりを学ぶ機会があります。
海岸の貝塚、石、遺物を動かしたり持ち帰ったりせず、文化的な場所と案内表示に敬意を払ってください。
「岩が燃えているから」の名前ではない
Bay of Firesという名称は、オレンジ色の岩ではなく、1773年に沖合から見えた先住民の火に由来します。岩の色は地衣類によるものです。
ロンセストン・ホバートからベイオブファイヤーへの行き方


ロンセストンからレンタカー
ロンセストン中心部からBinalong Bayまでは約180キロ、通常2時間30分~3時間です。
Tasman Highway(A3)でScottsdale、Weldborough、St Helensを経由するルートが一般的です。
山間部にはカーブが多く、雨、霧、道路工事で時間が延びます。
途中でBridestowe、Legerwood、Weldborough Passへ寄る場合は、日帰りでも10~11時間の長い行程になります。
ホバートからレンタカー
ホバートからBinalong Bayまでは約260~280キロ、通常3時間30分~4時間です。
Sorell、Orford、Swansea、Bicheno、St Helensを通る東海岸ルートが景観に優れています。
日帰り往復では運転時間が7~8時間になるため、St Helens、Binalong Bay、Bichenoなどへ一泊してください。
ワイングラスベイと同日に無理に組み合わせず、東海岸を2~3日で移動する旅程が向いています。
公共交通で行ける?
St Helens方面への長距離バスはありますが、Binalong Bay、The Gardens、複数のビーチを効率よく結ぶ頻繁な路線バスはありません。
St Helensからタクシーや送迎を手配しても、海岸沿いの待機と帰路を事前に決める必要があります。
日本からの短期旅行では、レンタカーまたはロンセストン発着の1日ツアーが利用しやすい方法です。
St Helensを拠点にする
St HelensはBinalong Bayまで車で約15分の港町です。
スーパー、ガソリンスタンド、カフェ、レストラン、宿泊施設、観光案内、アウトドア用品店があります。
ベイオブファイヤーを一日かけて巡るなら、前後のどちらかをSt Helens泊にすると朝夕の海岸を楽しめます。
道路と給油
St Helens~Binalong Bay~The Gardensの主要道路は舗装されています。
キャンプ場、Friendly Beaches、Mount William National Park方面では未舗装区間があります。
レンタカー契約で未舗装道路の走行条件を確認し、St Helensで燃料を補給してください。
海岸部にはガソリンスタンドがありません。
夜間運転の注意
夕暮れ以降はワラビー、カンガルー、ウォンバット、ポッサムなどが道路へ出ます。
ロンセストンまでの山間道路は暗く、カーブが続きます。
日没を見た後に長距離運転をせず、St HelensまたはBinalong Bay周辺へ宿泊してください。
トラベルドンキーのおすすめツアー
ベイオブファイヤー日帰りツアー
ベイオブファイヤー日帰りツアーは、ロンセストンを朝出発し、北東部の農村、熱帯雨林、白砂の海岸、St Helensを巡る英語の1日ツアーです。
季節によりBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvingsへ立ち寄り、その後Weldborough PassのMyrtle Rainforest Walkを歩きます。
ベイオブファイヤーではBinalong Bay、Harbour Point、Taylor’s Beachなどを訪れ、白砂とオレンジ色の岩を間近で楽しみます。
Lease 65で新鮮なオイスターを試食できる場合がありますが、営業状況と入荷により提供されない日もあります。
昼食は自己負担です。持参するか、途中の町で購入します。
ツアーの主な流れ
| 時間帯 | 主な内容 |
|---|---|
| 8時30分頃 | ロンセストン市内の指定場所または対象ホテルから出発。 |
| 午前 | 季節によりBridestowe Lavender EstateまたはLegerwood Memorial Tree Carvings。 |
| 午前後半 | Scottsdale方面を通り、Weldborough Passで短い熱帯雨林散策。 |
| 昼前後 | Binalong Bayで昼食休憩と海岸散歩。 |
| 午後 | Harbour Point、Taylor’s Beach、オレンジ色の岩場。 |
| 午後後半 | Lease 65のオイスター試食、St Helensへ立寄り。 |
| 18時~18時30分頃 | ロンセストンへ帰着。 |
訪問順序、立寄り先、帰着時刻は道路、天候、季節、店舗営業、参加者の状況で変わります。
季節による行程の違い
| 時期 | 午前の主な立寄り先 |
|---|---|
| 9月初旬~3月末 | Bridestowe Lavender Estate。ラベンダーの見頃は通常12月中旬~1月下旬。 |
| 4月初旬~8月末 | Legerwood Memorial Tree Carvings。 |
ラベンダー畑はツアー期間中いつでも紫色ではありません。
満開時期は天候で変わり、満開以外の季節も施設、売店、農園の説明を楽しむ行程です。
2026年の料金
2026年7月現在、トラベルドンキーでは一般料金AU$190、インターネット料金AU$181から案内されています。
催行会社は2026年9月1日以降、一般料金を大人AU$200へ改定する予定を案内しています。
子ども料金、インターネット料金、参加日の料金は、予約画面で確認してください。
含まれるもの・含まれないもの
| 含まれるもの | 含まれないもの |
|---|---|
| ロンセストンからの往復送迎 | 昼食と飲み物 |
| 英語ドライバーガイド | 個人的な買い物 |
| 行程中に必要な入場料 | 任意の追加試食・飲食 |
| オイスター試食(営業・入荷状況による) | 旅行保険 |
食事は含まれないため、朝食を済ませ、水と軽食を持参してください。
ツアーが向いている人
車を運転しない人、ロンセストンから日帰りしたい人、海岸だけでなく北東部の農村と熱帯雨林も見たい人に向いています。
散策は短く、長い上り坂を歩く本格的なハイキングではありません。
一方、同じビーチで数時間過ごしたい人、朝日や夕日を撮りたい人、北端のEddystone Pointまで行きたい人はレンタカーと宿泊が向いています。
旅行前に知っておきたいこと
パークパスは必要?
Binalong Bay~The Gardens周辺のBay of Fires Conservation Areaは、国立公園ではありません。
通常の海岸観光、日帰り利用、指定キャンプ場の利用に、タスマニア国立公園パスは不要です。
北端のMount William National Parkへ入る場合は、有効なパークパスが必要です。
旅行中にCradle Mountain、Freycinet、Mount Fieldなど他の国立公園へ行く場合も、それぞれパスが必要です。
初めてならどこを見る?
| 滞在時間 | おすすめ |
|---|---|
| 1~2時間 | Binalong Bay、Harbour Point。 |
| 半日 | Binalong Bay、The Gardens、Cosy Corner。 |
| 1日 | 上記にTaylor’s Beach、St Helens、Weldborough方面を追加。 |
| 2日以上 | 朝夕の海岸、キャンプ、Eddystone Point、Mount William。 |
北端まで一日で往復するより、南側の入り江をゆっくり歩く方が、ベイオブファイヤーらしい時間を過ごせます。
飲料水とトイレ
海岸沿いの施設は限られ、飲料水を補給できない場所が多くあります。
St HelensまたはBinalong Bayで水を用意してください。
キャンプ場にはピット式またはハイブリッド式トイレがありますが、全てのビーチにトイレがあるわけではありません。
Taylor’s Beachの日帰り区域にはトイレがありません。
服装と持ち物
- 滑りにくい運動靴またはウォーキングシューズ
- 十分な飲料水
- 昼食と軽食
- 防水ジャケットと重ね着
- 帽子、日焼け止め、サングラス
- タオルと着替え
- 虫よけ
- モバイルバッテリー
- ゴミを持ち帰る袋
- オフライン地図
夏でも海風が冷たく、冬でも日差しが強い日があります。水着だけでなく、風を防ぐ服を用意してください。
バリアフリー
Binalong Bayには、駐車場から比較的短い距離で海を見られる場所があります。
一方、岩場、砂浜、未舗装の駐車区画は車椅子と歩行補助具に向かない場合があります。
ツアーの車両乗降、砂浜歩行、トイレ設備について介助が必要な人は、予約前に催行会社へ相談してください。
子ども・シニア旅行
短い海岸散歩が中心のため、長い山歩きより参加しやすい場所です。
ただし岩は濡れると滑り、波が急に上がる場所があります。
子どもを岩場で先に走らせず、シニア旅行では砂浜の歩行距離を短くしてください。
気候とベストシーズン
ベイオブファイヤーはタスマニア北東海岸にあり、夏は比較的温暖、冬は冷たい海風と朝晩の冷え込みがあります。
St Helensの平均最高気温は1月約22.9℃、7月約13.6℃です。
夏でも30℃を超える日があり、冬の朝は5℃前後まで下がります。
一年を通じて雨があり、海岸では天気が短時間で変わります。
| 月 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
|---|---|---|
| 1月 | 22.9℃ | 13.5℃ |
| 2月 | 22.1℃ | 13.4℃ |
| 3月 | 21.1℃ | 12.0℃ |
| 4月 | 18.6℃ | 9.7℃ |
| 5月 | 16.2℃ | 7.3℃ |
| 6月 | 14.1℃ | 5.5℃ |
| 7月 | 13.6℃ | 4.9℃ |
| 8月 | 14.4℃ | 5.4℃ |
| 9月 | 16.1℃ | 6.7℃ |
| 10月 | 17.6℃ | 8.2℃ |
| 11月 | 19.5℃ | 10.3℃ |
| 12月 | 21.3℃ | 11.8℃ |
データ:オーストラリア政府気象局(BOM)St Helens Aerodrome長期平均値。
海水浴と長い日照時間では12~3月、歩きやすさと混雑の少なさでは春と秋が向いています。冬は静かですが、日没が早く、風と雨への準備が必要です。
ベイオブファイヤーの主な観光エリア
Binalong Bay
ベイオブファイヤー南端の海辺の町で、初めて訪れる旅行者の玄関口です。
白い砂浜、青い海、岩場、短い遊歩道があり、St Helensから車で約15分です。
町にはカフェ、宿泊施設、ボートランプがありますが、都市部のように店が多いわけではありません。
海岸の写真だけなら短時間でも楽しめますが、潮と光の変化を見るなら1~2時間確保してください。
The Gardens
Binalong Bayから北へ車で約15~20分の岩場です。
オレンジ色の地衣類が付いた花崗岩、白砂、小さな入り江を近い距離で見られます。
岩場は不規則で、正式な長い遊歩道ではありません。
満潮、高波、雨天時は海側へ進まず、乾いた岩の範囲で見学してください。
Cosy Corner
白砂の海岸と岩場に近い無料キャンプ地域です。
NorthとSouthに分かれ、車両サイズに合う区画を選びます。
設備は基本的で、飲料水、シャワー、電源、ゴミ収集は期待できません。
Swimcart Beach
長い白砂の浜と無料キャンプ場がある人気地点です。
海岸を歩きやすく、朝日と星空を見たいキャンパーに向いています。
繁忙期は早い時間に区画が埋まります。
Taylor’s Beach
ツアーで海岸散歩に使われることがある、静かな白砂のビーチです。
日帰り区域にはトイレがなく、施設はほとんどありません。
人の少ない景色を楽しめますが、波、風、海水温を確認してください。
larapuna/Eddystone Point
ベイオブファイヤー北端に位置し、灯台と荒々しい海岸が特徴です。
Mount William National Park内のため、国立公園パスが必要です。
Binalong Bayから車で大きく回り込む必要があり、道路の一部は未舗装です。
日帰りで南側と同時に詰め込まず、北東部に宿泊して訪れてください。
ベイオブファイヤーのおすすめの楽しみ方
オレンジ色の岩を見る
花崗岩の表面に付くオレンジ色は、主に地衣類によるものです。
Binalong Bay、Harbour Point、The Gardensなどで見やすく、晴天時には海の青との対比が鮮やかです。
地衣類は成長が遅いため、岩を削る、落書きする、洗剤を使う行為はしないでください。
白砂の海岸を歩く
長い砂浜と小さな岩の入り江を組み合わせ、好きな距離だけ歩けます。
戻り道を考え、潮が上がる岩場を無理に越えないでください。
砂が柔らかい場所では、同じ距離でも舗装路より疲れます。
海水浴・シュノーケリング
風の弱い日には、保護された小さな湾で泳ぐ旅行者がいます。
海岸に常時のライフセーバーはおらず、水温は夏でも低めです。
外洋に面した長いビーチでは、離岸流と急な波に注意してください。
カヤック・SUP
Binalong Bay、Georges Bay、Ansons Bayなどでは、海況に応じてカヤックやSUPを楽しめます。
風向きが変わると帰れなくなるため、経験が少ない人はガイド付きツアーを利用してください。
救命胴衣を着用し、単独で外洋へ出ないでください。
朝日を見る
東向きの海岸では、海から昇る朝日を見られます。
Swimcart Beach、Binalong Bay、The Gardens周辺は、早朝の光で岩と砂の色が柔らかく見えます。
暗いうちに岩場を歩かず、ライトを持ち、明るくなってから海へ近づいてください。
写真撮影
広角で白砂、海、岩を一緒に入れると、色の対比を表現できます。
偏光フィルターを使うと水面の反射を抑えられますが、効果を強くしすぎると不自然になります。
ドローンは場所ごとの規制と許可条件を確認し、野生動物と他の旅行者へ配慮してください。
ベイオブファイヤー周辺の見どころ
St Helens
タスマニア東海岸最大級の港町で、ベイオブファイヤー観光の拠点です。
スーパー、ガソリンスタンド、カフェ、レストラン、薬局、宿泊施設、観光案内があります。
Georges Bayでは釣り、ボート、カヤックが盛んで、シーフードの町としても知られています。
海岸へ出る前に水、昼食、燃料を準備してください。
Weldborough Pass
ロンセストンとSt Helensの間にある、湿った森とシダが残る山間部です。
ツアーではMyrtle Rainforest Walkに立ち寄り、マートル、サッサフラス、ブラックウッド、木生シダなどを観察します。
海岸とは気温と湿度が異なり、雨の後は足元が濡れます。
Pyengana
酪農地帯として知られ、チーズ工房、牧草地、St Columba Fallsなどがあります。
St Columba Fallsは駐車場から短い森林歩道で近づける、高さ約90メートルの滝です。
ベイオブファイヤーと同じ日に個人で回る場合は、日没前に海岸を出られるよう時間を管理してください。
Bridestowe Lavender Estate
ロンセストン北東部にある大規模なラベンダー農園です。
商業用ラベンダーの見頃は、通常12月中旬~1月下旬です。
9月~3月のツアーでは立ち寄る予定ですが、期間中いつでも満開とは限りません。
カフェ、ギフトショップ、ラベンダー製品があります。
Legerwood Memorial Tree Carvings
第一次世界大戦に従軍した地域の兵士を記念する、木の彫刻群です。
病気となった記念樹を伐採する代わりに、幹へ人物像が彫られました。
4月~8月のツアーでは、Bridestoweに代わる午前の立寄り先となります。
Mount William National Park
ベイオブファイヤー北端にある国立公園です。
wukalina/Mount Williamは標高216メートルで、山頂まで往復約90分の歩道があります。
海岸、Bass Straitの島々、低い森林を見渡し、カンガルー、ウォンバット、ワラビー、ハリモグラなどが見られることがあります。
有効な国立公園パス、飲料水、未舗装道路への備えが必要です。
野生動物と海の生き物
海岸ではイルカが岸と平行に泳ぐ姿を見られることがあります。
回遊時期には、ザトウクジラやミナミセミクジラが沖を通る場合があります。
海鳥では、ミヤコドリ、カツオドリ、ウ、アジサシ、アホウドリ、オナガイヌワシなどを観察できます。
森林と草地には、ワラビー、カンガルー、ウォンバット、ハリモグラ、ポッサムが生息します。
磯には貝、カニ、海藻、小魚がいますが、生き物、貝殻、石を持ち帰らないでください。
動物へ餌を与えず、巣、ヒナ、休んでいる海鳥へ近づかないでください。
食事・オイスター・地元グルメ
St Helensで食事を準備する
海岸沿いには売店がほとんどありません。
St Helensのスーパー、ベーカリー、カフェで昼食、軽食、水を購入してください。
夏の週末は飲食店が混み、夕方早く閉まる店もあります。
Lease 65
St Helens近郊のオイスター農園で、ツアーでは営業状況により新鮮なオイスターを試食します。
天候、収穫、休業日によって提供されない場合があります。
生の貝類にアレルギーがある人、妊娠中の人、体調に不安がある人は食べず、ガイドへ伝えてください。
Binalong Bay
町には景色を見ながら食事できるカフェや飲食店があります。
営業日が限られる店もあり、貸切や休業で利用できないことがあります。
確実に食事を取りたい場合は、St Helensで購入してから向かいます。
Pyenganaのチーズ
Pyengana Dairyでは、地域の牛乳を使ったチェダーチーズなどを味わえます。
ベイオブファイヤー日帰りツアーの通常行程に必ず含まれるとは限りません。
レンタカー旅行では、海岸と滝を結ぶ休憩地点として利用できます。
ピクニック
Binalong Bay、The Gardens、キャンプ場の一部にピクニック設備があります。
風の強い日は包装が飛びやすいため、食べ終わった物をすぐ袋へ入れてください。
ゴミ箱がない場所では、全てSt Helensまで持ち帰ります。
ツアーの昼食
紹介する日帰りツアーには昼食が含まれません。
Binalong Bayなどで昼食休憩がありますが、購入場所と時間は当日の行程により変わります。
歩く時間と写真撮影を優先したい人は、サンドイッチと飲み物を持参してください。
宿泊エリアの選び方
St Helens
店、食事、燃料、宿泊施設が揃い、初めての旅行に最も便利です。
Binalong Bayまで車で約15分、Pyengana、Scamander、Bicheno方面へも移動できます。
ホテル、モーテル、アパートメント、ホリデーパークがあります。
Binalong Bay
朝夕の海岸、静かな滞在、ホリデーハウスを希望する人に向いています。
日の出前後に徒歩で海へ出られることが利点です。
買い物と給油はSt Helensで済ませてください。
Bay of Fires Conservation Areaの無料キャンプ場
Grants Lagoon、Jeanneret Beach、Swimcart Beach、Cosy Corner、Seatons Cove、Sloop Reefなどに指定キャンプ場があります。
利用は無料で、通常は予約不要、先着順です。
トイレ以外の設備は少なく、飲料水、シャワー、電源、ゴミ収集がない場所が中心です。
キャンプは指定区域内だけで行い、最大滞在日数と火気規制を現地表示で確認してください。
Humbug Point・Dora Point
Binalong Bay南側のNature Recreation Areaで、Georges Bayへアクセスしやすい無料キャンプ場です。
トイレと冷水シャワーがあり、補助があれば利用できるキャンプ区画もあります。
ベイオブファイヤー北側よりSt Helensの施設に近い点が便利です。
Mount William National Park
北端の海岸と野生動物を目的にするキャンパー向けです。
国立公園パスとキャンプ料金、予約条件を確認してください。
St Helensから距離があり、買い物、飲料水、燃料を事前に準備します。
ロンセストン
日帰りツアーへ参加する場合は、指定ピックアップ対象となる中心部ホテルが便利です。
8時30分頃の出発に間に合うよう、前日はロンセストンへ宿泊してください。
| 宿泊エリア | 向いている人 |
|---|---|
| St Helens | 初めて、食事、買い物、レンタカー旅行。 |
| Binalong Bay | 朝日、海岸、静かな滞在。 |
| 無料キャンプ場 | 自立型キャンプ、海の近く。 |
| Dora Point | 設備を少し重視するキャンプ。 |
| Mount William | 北端、野生動物、国立公園。 |
| ロンセストン | 送迎付き日帰りツアー。 |
ベイオブファイヤーのモデルコース
ロンセストン発着の日帰りツアー
| 時間帯 | モデルプラン |
|---|---|
| 8時30分頃 | ロンセストン市内から出発。 |
| 午前 | 季節によりBridestoweまたはLegerwood。 |
| 午前後半 | Weldborough Passの熱帯雨林散歩。 |
| 昼 | Binalong Bayで昼食と海岸散歩。 |
| 午後 | Harbour Point、Taylor’s Beach、オレンジ色の岩場。 |
| 午後後半 | オイスター試食、St Helens。 |
| 18時~18時30分頃 | ロンセストン帰着。 |
海岸だけでなく、北東部の農村、森林、食を一日で楽しめる行程です。
ロンセストンからレンタカーで日帰り
| 時間帯 | モデルプラン |
|---|---|
| 6時30分頃 | ロンセストン出発。 |
| 9時頃 | St Helensで休憩、昼食と水を購入。 |
| 9時30分頃 | Binalong BayとHarbour Point。 |
| 昼前 | The Gardens。 |
| 昼 | 海岸でピクニック。 |
| 午後 | Cosy CornerまたはTaylor’s Beach。 |
| 15時頃 | St Helensを出発。 |
| 18時頃 | ロンセストン帰着。 |
日没前の長距離運転を避けるため、午後の海岸滞在を延ばしすぎないでください。
St Helensに1泊するコース
| 日程 | モデルプラン |
|---|---|
| 1日目午前 | ロンセストンからBridestoweまたはLegerwood、Weldboroughへ。 |
| 1日目午後 | St Helens到着、町とGeorges Bayを散策。 |
| 1日目夜 | St Helens泊、シーフードの夕食。 |
| 2日目早朝 | Binalong Bayで朝日。 |
| 2日目午前 | The Gardens、Cosy Corner、Swimcart Beach。 |
| 2日目午後 | PyenganaまたはBicheno方面へ移動。 |
海岸の光が美しい朝を楽しめ、日帰りより運転の負担が少なくなります。
Binalong Bayに1泊する写真中心のコース
| 日程 | モデルプラン |
|---|---|
| 1日目午後 | Binalong Bay到着、Harbour Pointと海岸を下見。 |
| 1日目夕方 | The GardensまたはBinalong Bayで夕方の光を撮影。 |
| 2日目早朝 | 日の出を撮影。 |
| 2日目午前 | Cosy Corner、Swimcart、Taylor’s Beach。 |
| 2日目昼 | St Helensで昼食後、次の目的地へ。 |
東海岸3日間ドライブ
| 日程 | モデルプラン |
|---|---|
| 1日目 | ホバート~Swansea~Freycinet/Coles Bay泊。 |
| 2日目 | Wineglass Bay~Bicheno~St Helens泊。 |
| 3日目 | Bay of Fires~Weldborough~ロンセストン。 |
ホバートとロンセストンの間を移動しながら、ワイングラスベイとベイオブファイヤーを別日に楽しめます。
無料キャンプ場で2泊
| 日程 | モデルプラン |
|---|---|
| 1日目 | St Helensで全ての食料と水を準備し、指定キャンプ場へ。 |
| 2日目 | 海岸散歩、海水浴、岩場、朝日と夕方の景色。 |
| 3日目 | ゴミを回収し、St Helensで補給して出発。 |
無料でも設備は簡素です。飲料水、トイレットペーパー、調理器具、ゴミ袋を持参してください。
北端のEddystone Pointを加える2泊3日
| 日程 | モデルプラン |
|---|---|
| 1日目 | St HelensまたはBinalong Bay泊。 |
| 2日目 | Binalong Bay~The Gardens~北東部へ移動。 |
| 2日目夜 | Mount William周辺泊。 |
| 3日目 | larapuna/Eddystone Point、wukalina/Mount William。 |
国立公園パス、未舗装道路、燃料、キャンプ予約を事前に確認してください。
海・火気・運転の注意
海水の色だけで安全を判断しない
透明で穏やかに見えても、離岸流、急な深み、冷たい水、風があります。
常時のライフセーバーがいない海岸が中心です。
単独で沖へ出ず、子どもから目を離さないでください。
岩場は濡れると滑る
花崗岩と地衣類の表面は、雨、波、海藻で滑ります。
乾いた岩だけを歩き、写真を撮りながら後ろへ下がらないでください。
満潮と高波では、海側の岩へ進まないでください。
飲料水を持参する
ビーチとキャンプ場に飲用水がない場所が多くあります。
夏は海風で暑さを感じにくくても脱水します。
St Helensを出る前に人数分の水を確保してください。
無料キャンプ場はホテルではない
電源、温水シャワー、飲料水、売店、ゴミ収集がないことを前提にします。
指定された区画に泊まり、植生の上へ新しい場所を作らないでください。
長期滞在制限と現地表示を守ります。
火気規制を確認する
キャンプファイヤーが許可される場所でも、季節、天候、Total Fire Banにより禁止されます。
漂着木、立木、植生を薪として取らないでください。
火を使える場合も、完全に消火し、無人にしないでください。
ゴミを全て持ち帰る
多くの海岸とキャンプ場にゴミ箱がありません。
食べ物、包装、ティッシュ、衛生用品、釣り糸、吸い殻を全て回収します。
食べ残しを野生動物へ与えないでください。
犬を連れる場合
Bay of Fires Conservation Areaの一部では、リード付きの犬が認められています。
全ての場所で許可されるわけではなく、国立公園には原則として連れて入れません。
現地の標識を確認し、野生動物、海鳥、他の旅行者へ近づけないでください。
夜間運転を避ける
St Helensからロンセストンへ戻る山間道路では、夕暮れ以降に動物が道路へ出ます。
急ハンドルは対向車と衝突する危険があるため、速度を落として走行してください。
疲れた状態ではSt Helensへ宿泊します。
携帯電話が通じない場所がある
海岸北部、山間道路、未舗装道路では電波が弱い場所があります。
オフライン地図を保存し、宿泊地と行程を第三者へ伝えてください。
天候と火災情報を確認する
出発前にTasALERT、道路情報、Tasmania Parks and Wildlife Serviceのアラートを確認します。
大雨、強風、火災時は海岸とキャンプ場が閉鎖される場合があります。
緊急時
オーストラリアの警察・消防・救急は000です。
携帯電話圏外では、近くのキャンプ場利用者、レンジャー、St Helensの施設へ助けを求めてください。
ベイオブファイヤーは一つの撮影地点ではない
Binalong Bayから北へ海岸が長く続きます。地図上の「Bay of Fires」だけを目的地にせず、Binalong Bay、The Gardens、Cosy Cornerなど具体的な立寄り先を保存してから出発してください。
ベイオブファイヤーに関するよくある質問(FAQ)
一つのビーチではありません。Binalong Bayから北のlarapuna/Eddystone Point付近まで続く海岸地域で、複数の湾、岩場、砂浜、キャンプ場があります。
主に花崗岩で、表面に付いたオレンジ色の地衣類が特徴的な色を作っています。
Binalong Bay~The GardensのBay of Fires Conservation Areaでは通常不要です。Mount William National Parkへ入る場合は有効な国立公園パスが必要です。
可能です。片道約2時間30分~3時間です。運転を避ける場合は、ロンセストン発着のベイオブファイヤー日帰りツアーを利用できます。
2026年7月現在、トラベルドンキーでは一般料金AU$190、インターネット料金AU$181から案内されています。2026年9月以降は一般料金改定が予定されています。
紫色の畑の見頃は通常12月中旬~1月下旬です。ツアーは9月~3月にBridestoweへ立ち寄る予定ですが、期間中いつでも満開ではありません。
Bay of Fires Conservation Areaには無料・予約不要の指定キャンプ場があります。設備は簡素で、飲料水とゴミ収集がない場所が中心です。
できますが、常時のライフセーバーがいない海岸が中心です。水温、波、離岸流、風を確認し、単独で沖へ出ないでください。
ベイオブファイヤーに関する参考情報
- Tasmania Parks:Bay of Fires Conservation Area
- Tasmania Parks:Bay of Fires camping
- Tasmania Parks:Mount William National Park
- Discover Tasmania:larapuna/Bay of Fires
- オーストラリア政府気象局:St Helensの気候
- 催行会社:Bay of Fires Day Tour
- トラベルドンキー:ベイオブファイヤー日帰りツアー
まとめ:南側の海岸に絞ると、日帰りでも楽しめる
ベイオブファイヤーは、Binalong Bayから北へ続く長い海岸地域です。
初めての日帰りでは、Binalong Bay、Harbour Point、The Gardens、Cosy Corner、Taylor’s Beachなど南側に絞ると、白砂、青い海、オレンジ色の岩をゆっくり楽しめます。
Bay of Fires Conservation Areaでは通常パークパスは不要ですが、北端のMount William National Parkへ入る場合は有効なパスが必要です。
ロンセストンからは片道約2時間30分~3時間。運転を避けたい人には、ラベンダー農園または記念樹、熱帯雨林、Binalong Bay、Taylor’s Beach、オイスター試食を組み合わせた日帰りツアーが便利です。
飲料水、昼食、防水ジャケットを用意し、岩場、離岸流、火気、夕暮れ後の野生動物に注意しながら、タスマニア北東海岸の色彩を楽しんでください。
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トラベルドンキーでは、ロンセストンのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
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オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。



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