西オーストラリア州の国立公園おすすめ10選|パース近郊からニンガルー・カリジニ・バングルバングルまで完全ガイド
西オーストラリア州(Western Australia)は、オーストラリア最大の州です。パース近郊のユーカリ林から、ピナクルズの石灰岩砂漠、カルバリの峡谷、ニンガルーのサンゴ礁、ピルバラの赤い岩山、キンバリーのバングル・バングル、南西部の巨大森林、エスペランスの白砂の海岸まで、国立公園の景観は驚くほど変化に富んでいます。
日本からの旅行者に身近なのは、パースから日帰りできるナンバンやジョン・フォレスト、ロードトリップで人気のカルバリやリューウィン=ナチュラリストでしょう。さらに日数があれば、カリジニ、ケープ・レンジ、プルヌルル、ケープ・ル・グランまで足を延ばすと、西オーストラリア州のスケールの大きさを実感できます。
州内の国立公園・保護区は、主に生物多様性・保全・観光省(Department of Biodiversity, Conservation and Attractions/DBCA)の公園・野生生物サービス(Parks and Wildlife Service)が管理しています。国立公園だけでも100か所を超え、国立公園、自然保護区、海洋公園などを含む管理地・水域は現在3,100万ヘクタールを超えます。
西オーストラリア州では、すべての国立公園が有料というわけではありません。人気公園を中心に30か所以上で車両入園料が必要で、2026年8月現在の標準料金は12人以下の普通車1台17豪ドルです。徒歩や自転車で入園する場合、車両入園料はかかりません。
この記事では、日本から西オーストラリア州を訪れる旅行者と在豪邦人向けに、国立公園の管理制度、保護地域の規模、法律、2026/27年度予算、入園料・パークパス、先住民との共同管理を解説したうえで、旅行で訪れたい代表的な国立公園10か所を紹介します。
西オーストラリア州の国立公園とは?
西オーストラリア州の国立公園は、熱帯サバンナ、砂漠、峡谷、サンゴ礁沿岸、ユーカリ林、高木林、花崗岩山地、南極海沿岸など、州内の多様な自然と文化的価値を守るために設けられています。
一つの州とは思えないほど広い
西オーストラリア州は日本の約6.7倍の面積があり、パースからカリジニやプルヌルルまでは飛行機を使うことも一般的です。国立公園巡りでは距離を甘く見ないことが大切です。
世界遺産の国立公園もある
プルヌルルは世界遺産に登録され、ケープ・レンジはニンガルー海岸世界遺産の陸上部分を構成しています。
ワイルドフラワーの宝庫
州南西部は世界的な生物多様性ホットスポットで、フィッツジェラルド・リバーやスターリング・レンジ、ナンバンなどでは春に多種多様な花が咲きます。
国立公園によって必要な装備が大きく違う
パース近郊なら普通車で訪れられる公園が多い一方、プルヌルルは高車高4WDが必要です。遠隔地では燃料、水、スペアタイヤ、衛星通信機器まで必要になることがあります。
国立公園・保護区はいくつある?
西オーストラリア州には100を超える国立公園があります。州議会でも2025年に「100以上」と説明されており、その後も新設・拡張が続いています。
管理地・水域は3,100万ヘクタール超
DBCAの公園・野生生物サービスは、国立公園、海洋公園、自然保護区、州有林などを含め、3,100万ヘクタールを超える土地・水域を管理しています。
国立公園だけでも約850万ヘクタール
2024年6月30日時点の州保全委員会資料では、国立公園の面積は約848万7,000ヘクタールでした。その後も「プラン・フォー・アワー・パークス」により新しい保護地域が増えています。
5百万ヘクタール目標を上回る公園拡張
州政府の「プラン・フォー・アワー・パークス」では、当初5百万ヘクタールの新規国立・海洋公園等を目標としていましたが、2025年末時点で約660万ヘクタールが創設・拡張対象として確保されています。
国立公園以外にも多くの保護区
自然保護区、保全公園、地域公園、州有林、海洋公園など複数の区分があります。「National Park」と付かなくても高い自然価値を持つ場所は数多くあります。
誰が管理している?DBCAの役割
生物多様性・保全・観光省(Department of Biodiversity, Conservation and Attractions/DBCA)の公園・野生生物サービスが、州内の国立公園・保護区管理の中心です。
レンジャーによる現場管理
道路、遊歩道、キャンプ場、展望台、トイレなどの維持に加え、山火事対策、外来種駆除、野生動物保護、文化遺産保全を行っています。
観光も重要な業務
DBCAは州最大の自然観光機会の提供者でもあり、国立公園内の施設整備、キャンプ予約、商業ツアーのライセンスなどを担当しています。
Park Alertsを運用
山火事、サイクロン、大雨、道路損傷、工事、計画燃焼などによる閉鎖情報は、DBCAのPark Alertsで公表されます。
パースの公園と遠隔地では事情が違う
ジョン・フォレストのような都市近郊公園と、キンバリーやピルバラの遠隔地では、道路、通信、救助体制、必要装備がまったく異なります。
国立公園を支える法律と保護区分
西オーストラリア州の国立公園制度の中心となる法律が、保全・土地管理法1984(Conservation and Land Management Act 1984/CALM Act)です。
国立公園・保全公園・自然保護区を規定
CALM Actは、国立公園、保全公園、自然保護区、州有林、海洋公園などの土地・水域の管理枠組みを定めています。
共同所有・共同管理の仕組みもある
法律上、保護地域を州の保全委員会とアボリジナル法人が共同で保有・管理することができます。
生物多様性保全法2016も重要
希少動植物、絶滅危惧種、生態系の保護には生物多様性保全法2016が重要な役割を持ちます。
旅行者にも規則が適用される
犬などのペット、ドローン、キャンプ、火気、オフロード走行、採取などは公園ごとに規制されています。現地表示と公式サイトに従ってください。
2026/27年度の国立公園関連予算
2026/27年度の州予算では、DBCA全体のサービス費用は約6億9,578万豪ドルです。ただし、この金額には国立公園だけでなく、ロットネスト島、パース動物園、キングス・パーク、自然保護、山火事管理なども含まれます。
国立公園等の来園者サービスは約2億2,471万豪ドル
「国立公園その他の土地・水域における来園者サービス・公共プログラム」の2026/27年度予算は約2億2,470万6,000豪ドルです。
自然保全には約1億1,503万豪ドル
生息地、種、生態系コミュニティーの保全サービスには約1億1,503万4,000豪ドルが計上されています。
山火事対策も大きな支出
計画燃焼・火災管理に約6,802万5,000豪ドル、山火事消火に約5,073万6,000豪ドルが計上されています。広大な州では火災管理が国立公園運営の大きな部分を占めます。
国立公園だけの単一総予算ではない
来園者施設、自然保全、火災管理、アボリジナル・レンジャー、個別整備事業などが別々の予算項目に分かれるため、一つの数字だけで「国立公園予算」と捉えない方が正確です。
入園料・パークパス・キャンプ料金
西オーストラリア州では、30か所以上の人気国立公園・保護区で車両入園料が必要です。
標準車両は1日17豪ドル
2026年8月現在、12人以下の普通車は1台17豪ドル、コンセッション10豪ドル、バイク10豪ドルです。同じ日に複数の対象公園へ入る場合、原則として同日の入園料でカバーされます。
徒歩・自転車なら車両入園料なし
公園へ歩いて、または自転車で入る場合は車両入園料がかかりません。ただし洞窟ツアーなど個別のアトラクション料金は別です。
短期旅行者にはホリデー・パス
5日、14日、4週間有効のホリデー・パスがあり、有料公園を何か所も巡るロードトリップでは便利です。料金は改定されることがあるため購入時に公式サイトで確認してください。
キャンプ料金は1人1泊10~20豪ドルが基本
2026年6月改定後は、設備なし10豪ドル、基本設備あり15豪ドル、シャワーなど追加設備あり20豪ドルが一般料金です。6~15歳は多くのキャンプ場で5豪ドルです。
キャンプ料金と入園料は別
パークパスは車両入園料をカバーしますが、キャンプ料金は別途必要です。人気キャンプ場はオンライン予約が必須または強く推奨されます。
先住民との共同管理
西オーストラリア州では、トラディショナル・オーナーと州政府による共同管理(Joint management)が国立公園政策の大きな柱になっています。
CALM Actに正式な共同管理制度
共同管理協定を結び、トラディショナル・オーナーとDBCAが共同管理機関を設け、保護区の意思決定や管理方針を協議する仕組みがあります。
共同管理機関の議長はトラディショナル・オーナー
正式な共同管理機関では、伝統的所有者の代表とDBCA幹部が参加し、議長をトラディショナル・オーナーが務める制度が採られています。
プラン・フォー・アワー・パークス
新設・拡張される保護地域の多くは共同保有・共同管理を前提としており、21のトラディショナル・オーナー・グループとの先住民土地利用協定が関係しています。
南西部ではヌンガーとの協力管理
南西部先住権和解では6つのヌンガー地域法人と協力管理委員会を設け、国立公園・保護区の管理に先住民の知識や文化的価値を反映しています。
旅行者も文化的なルールを尊重
立入禁止、ドローン禁止、撮影、岩場への登攀などには文化的理由がある場合があります。特にプルヌルルなどでは指定トラックから外れないことが重要です。
旅行しやすい季節と地域差
西オーストラリア州は南北約2,400kmに及ぶため、地域ごとにベストシーズンが大きく異なります。
キンバリー:4~10月
乾季が基本です。プルヌルルは通常4~5月から11月頃まで開園し、雨季はアクセス道路が閉鎖されます。
ピルバラ・ニンガルー:4~9月
カリジニやケープ・レンジは冬を中心とした涼しい時期が歩きやすく、夏は40℃を超えることがあります。
カルバリ:5~10月
峡谷を歩くなら涼しい季節がおすすめです。8~10月頃はワイルドフラワーも見どころです。
パース・南西部:春と秋
9~11月はワイルドフラワー、秋は穏やかな気候でウォーキングに向きます。冬は雨が増えますが、滝や沢は水量が豊かになります。
南海岸:春~夏
ケープ・ル・グランやフィッツジェラルド・リバーは夏のビーチも魅力ですが、風の強い日が多いため天気予報を確認してください。
国立公園を訪れる際の基本ルール
Park Alertsを当日確認
サイクロン、大雨、洪水、山火事、計画燃焼、道路損傷などで急に閉鎖されることがあります。
2026年はH5鳥インフルエンザにも注意
2026年8月現在、西オーストラリア州では高病原性鳥インフルエンザH5が確認されています。病気または死亡した鳥、海洋哺乳類などを見つけても触らず、州の案内に従ってください。
北部はサイクロンと猛暑
11~4月頃は熱帯低気圧の季節で、ピルバラやキンバリーでは道路・キャンプ場が長期間閉鎖されることがあります。
1080毒餌に注意
外来キツネや野生猫対策として1080毒餌が使用される公園があります。人にも有害で、犬には致命的です。多くの国立公園ではペット自体が禁止されています。
遠隔地ではPLBや衛星通信を検討
プルヌルル、カリジニ、フィッツジェラルド・リバーなどでは携帯電話が通じない区域があります。十分な水、燃料、食料、スペアタイヤとともに緊急通信手段も準備してください。
ナンバン国立公園
パース北部のナンバン国立公園(Nambung National Park)は、ピナクルズで知られる西オーストラリア州を代表する日帰り観光地です。
ピナクルズ・デザート
黄色い砂の中から数千本の石灰岩柱が立ち上がる独特の景観で、4kmほどのドライブルートと徒歩コースがあります。
パースから約2時間
普通車でアクセスでき、セルバンテスやジュリアン・ベイと組み合わせた日帰り旅行にも向いています。
レイク・セティスのストロマトライト
公園北側では、地球初期の生命を思わせるストロマトライトを短い遊歩道から観察できます。
8~10月はワイルドフラワー
沿岸のヒースランドに花が咲き、ピナクルズだけでなく植物観察も楽しめます。車両入園料は標準1台17豪ドルです。
カルバリ国立公園
パースから北へ約570kmのカルバリ国立公園(Kalbarri National Park)は、マーチソン川の大峡谷とインド洋の海岸断崖を一つの公園で楽しめます。
カルバリ・スカイウォーク
約100mの峡谷上へ張り出す2つの展望台から、マーチソン川の蛇行と赤い岩壁を見下ろせます。
ネイチャーズ・ウィンドウ
天然の岩窓越しに峡谷を眺める代表的な撮影スポットです。
海岸エリアも見逃せない
ナチュラル・ブリッジ、アイランド・ロック、レッド・ブラフなど、100m近い断崖が続きます。
夏の峡谷は非常に危険
峡谷内は町の予報より10℃ほど高くなることがあり、11~3月はループ・トレイルが午前7時以降閉鎖されます。長いウォークは5~10月に計画してください。
ケープ・レンジ国立公園
エクスマウス近郊のケープ・レンジ国立公園(Cape Range National Park)は、乾燥した石灰岩山地とニンガルー・リーフが隣り合う世界遺産地域です。
ターコイズ・ベイ
岸からすぐシュノーケリングできる透明度の高い海で、ニンガルーを代表するビーチのひとつです。
ヤーディー・クリーク
海へ流れ込む峡谷を徒歩やボートツアーで楽しめ、黒足ロックワラビーや鳥類を観察できることがあります。
海と陸を一日で楽しめる
朝は峡谷を歩き、午後はサンゴ礁で泳ぐという、西オーストラリア州ならではの過ごし方ができます。
2026年はサイクロン被害情報を確認
2026年8月の公式案内では、熱帯低気圧ナレルによるニンガルー海岸一帯の施設被害が引き続き案内されています。隣接するニンギュララ国立公園ではキャンプ場の再開時期未定区域もあるため、旅行前にPark Alertsを確認してください。
カリジニ国立公園
ピルバラ地方のカリジニ国立公園(Karijini National Park)は、西オーストラリア州で2番目に大きい国立公園です。
25億年以上の岩を削った峡谷
赤い縞模様の岩壁、滝、天然プールが連続し、ウィアノ、ジョフル、デールズ、ハマーズリーなど、それぞれ雰囲気の違う峡谷があります。
初心者向けからクラス5まで
展望台だけなら気軽ですが、ハンドレール・プールなどは水に濡れながら進む難しいルートです。現地の難易度表示を必ず守ってください。
鉄砲水に注意
周辺で雨が降っている時は峡谷に入らず、歩行中に雨が始まった場合はすぐに離れるよう公式に案内されています。
4~9月が旅行しやすい
夏は40℃を超える日が多く、遠隔地なので水、燃料、食料を十分に準備してください。
プルヌルル国立公園
キンバリー南東部のプルヌルル国立公園(Purnululu National Park)は、バングル・バングル山脈で知られる世界遺産です。
縞模様のドーム群
約3億5,000万年前の砂岩が侵食され、蜂の巣のような黒とオレンジのドームを形成しています。
カテドラル・ゴージとエキドナ・キャズム
南側の巨大な天然円形劇場と、北側の非常に狭く高い峡谷は、同じ公園でもまったく違う景観です。
高車高4WDが必要
グレート・ノーザン・ハイウェイから53kmのスプリング・クリーク・トラックを走り、ビジターセンターまで1.5~3時間かかります。普通車では入れません。
雨季は閉鎖
通常は4~5月から11月頃までの乾季のみ開園します。2026年も道路・天候条件によって開閉するため、出発前に確認してください。
リューウィン=ナチュラリスト国立公園
マーガレット・リバー地域のリューウィン=ナチュラリスト国立公園(Leeuwin-Naturaliste National Park)は、西オーストラリア州でも特に訪問者の多い国立公園です。
海岸と森が95km以上続く
ケープ・ナチュラリストからケープ・リューウィンまで、海食崖、白砂のビーチ、カリの森、石灰岩洞窟が連続します。
ケープ・トゥ・ケープ・トラック
全長約130kmの長距離トレイルで、数時間だけ一部区間を歩くこともできます。
洞窟巡りも人気
マンモス・ケーブ、レイク・ケーブ、ジュエル・ケーブ、ンギルギ・ケーブなどがあり、雨の日にも楽しみやすい観光地です。
国立公園への車両入園料は無料
公園そのものには車両入園料がありません。ただし洞窟ツアーや灯台、キャンプなどは別料金です。冬から春はケープ・トゥ・ケープ・トラックの河口部に迂回路が設定されることがあります。
ケープ・ル・グラン国立公園
エスペランス東部のケープ・ル・グラン国立公園(Cape Le Grand National Park)は、白砂とターコイズブルーの海で知られる海岸国立公園です。
ラッキー・ベイ
非常に白い砂浜と透明な海が有名で、運がよければ砂浜付近でカンガルーを見ることがあります。
フレンチマン・ピーク
3km往復の急な登山で、標高262mの山頂から海岸、島々、内陸部を見渡せます。
コースタル・トレイル
約20kmの海岸トレイルが複数の美しい湾を結び、区間を分けて歩くこともできます。
キャンプは早めに予約
ラッキー・ベイとル・グラン・ビーチのキャンプ場は人気が高く、繁忙期は早く満室になります。標準車両入園料は17豪ドルです。
フィッツジェラルド・リバー国立公園
州南海岸のフィッツジェラルド・リバー国立公園(Fitzgerald River National Park)は、植物好きならぜひ訪れたい国立公園です。
世界的な生物多様性の宝庫
州南西部の植物多様性ホットスポットの中でも特に重要な地域で、固有植物や希少植物が数多く見られます。
ポイント・アン
海岸展望台から冬から春にかけてミナミセミクジラを見られることがあり、海と山の両方を楽しめます。
ハケア・トレイル
ケーブ・ポイントから海岸沿いを進む23kmの片道トレイルで、長距離ハイカーに人気です。
遠隔地なので道路情報を確認
公園は東西に広く、未舗装路や携帯圏外があります。西側と東側を簡単に公園内道路で横断できるわけではないため、ルートを事前に確認してください。
スターリング・レンジ国立公園
アルバニー北部のスターリング・レンジ国立公園(Stirling Range National Park)は、西オーストラリア州南部で唯一の大規模な山岳地帯です。
ブラフ・ノール
標高1,098mの山頂へ向かう6.8km往復、グレード4のトレイルで、南西部を代表する登山です。
天気が急変する
山地では急に気温が下がり、雨、雹、強風になることがあります。夏でも上着を持ち、悪天候時は無理に登らないでください。
春はワイルドフラワー
山麓から高地まで多様な植物が見られ、固有種のマウンテン・ベルなども有名です。
車両入園料は17豪ドル
登山をしない場合でも42kmのシーニック・ドライブや展望台から山並みを楽しめます。
ジョン・フォレスト国立公園
パース東部のジョン・フォレスト国立公園(John Forrest National Park)は、西オーストラリア州で最初かつ最古の国立公園です。
パース中心部から約30分
都市から近く、短いブッシュウォーキング、ピクニック、サイクリングに向いています。
1900年に国立公園として正式指定
1898年に保全地域として確保され、1900年に国立公園となりました。現在の名称は西オーストラリア州初代首相ジョン・フォレストに由来します。
スワン・ビュー・トンネル
旧鉄道のトンネルを歩くことができ、自然だけでなく州の鉄道史も楽しめます。
冬~春は滝と花
ホベア滝やナショナル・パーク滝は雨の多い季節に水量が増え、春にはワイルドフラワーが見頃になります。現在も大規模な施設改善事業が進められています。
西オーストラリア州の国立公園に関するよくある質問(FAQ)
100か所を超えます。国立公園以外の自然保護区、海洋公園、州有林などを含めると、DBCAが管理する土地・水域は3,100万ヘクタールを超えます。
いいえ。30か所以上の人気公園・保護区で車両入園料が必要ですが、無料の国立公園も多数あります。リューウィン=ナチュラリスト国立公園は入園無料です。
2026年8月現在、一般的な標準料金は12人以下の普通車1台17豪ドルです。公園によって別料金制度の場合があります。
あります。5日、14日、4週間有効のホリデー・パスがあります。有料公園を複数回るロードトリップでは便利です。
ジョン・フォレスト国立公園が最も近く、ピナクルズを見るならナンバン国立公園も日帰り可能です。
峡谷ならカリジニ、海とサンゴ礁ならケープ・レンジ、世界遺産の奇岩ならプルヌルル、白砂の海岸ならケープ・ル・グランがおすすめです。
公園によります。プルヌルルは高車高4WDが必要です。ナンバン、カルバリ、ケープ・ル・グランなどの主要観光地点は一般的な2WDで行ける場所があります。
多くの国立公園では犬などのペットは禁止されています。また、一部地域では1080毒餌が使用されているため、ペットを連れて行かないでください。
西オーストラリア州ではH5高病原性鳥インフルエンザが確認されています。また、ニンガルー海岸ではサイクロン被害からの復旧が続く区域があります。病気・死亡した野生動物には触れず、Park Alertsを確認してください。
DBCAのPark Alerts、Emergency WA、天気、道路状況、火災情報、入園料、キャンプ予約を確認してください。北部や遠隔地では燃料、水、通信手段も確認します。
西オーストラリア州の国立公園に関する参考情報
- DBCA:西オーストラリア州の公園管理
- Explore Parks WA
- 国立公園の車両入園料
- 西オーストラリア州のパークパス
- 国立公園のキャンプ料金
- プラン・フォー・アワー・パークス
- ナンバン国立公園
- カルバリ国立公園
- ケープ・レンジ国立公園
- カリジニ国立公園
- プルヌルル国立公園
- リューウィン=ナチュラリスト国立公園
- ケープ・ル・グラン国立公園
- フィッツジェラルド・リバー国立公園
- スターリング・レンジ国立公園
- ジョン・フォレスト国立公園
まとめ:西オーストラリア州は国立公園を巡るだけでも大陸規模の旅になる
西オーストラリア州には100を超える国立公園があり、国立公園、自然保護区、海洋公園などを含むDBCAの管理地・水域は3,100万ヘクタールを超えます。
初めての旅行なら、パースからナンバン、ジョン・フォレスト、マーガレット・リバー方面のリューウィン=ナチュラリストが訪れやすく、少し長いロードトリップならカルバリやケープ・ル・グランがおすすめです。
さらに西オーストラリア州ならではの大自然を求めるなら、カリジニ、ケープ・レンジ、プルヌルルへ。南部ではフィッツジェラルド・リバーとスターリング・レンジで、世界有数の植物多様性と山岳景観を楽しめます。
州が非常に広いため、距離、季節、道路、通信環境を考えた計画が重要です。出発前にはDBCAのPark AlertsとEmergency WAを確認し、トラディショナル・オーナーの文化と自然環境を尊重して訪れてください。
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