オーストラリア旅行7日間の費用はいくら?航空券・ホテル・食費・観光を試算
「オーストラリアへ1週間旅行すると、結局いくら必要なの?」
航空券を検索しているだけでは、旅行全体の予算はなかなか見えてきません。
航空券。
ホテル。
食事。
空港から市内への交通。
市内交通。
オプショナルツアーや観光施設。
さらに、電子渡航許可、海外旅行保険、通信費、お土産なども必要です。
そして現在のオーストラリアは、日本から見ると決して「物価の安い旅行先」ではありません。
特にシドニー、メルボルン、パースなどの大都市ではホテル代や外食費が高く、航空券だけを見て旅行予算を決めると、現地に着いてから思った以上にお金がかかることがあります。
では、日本からオーストラリアへ5泊7日程度で旅行する場合、実際にはどのくらいの予算を考えればよいのでしょうか。
この記事では、東京からシドニーへ旅行するケースを基本モデルとして、2026年10月時点の航空運賃、ホテル市場、公共交通、観光施設、食事代などをもとに、実際に使いやすい旅行予算を試算します。
結論から言うと、大人1人・2名1室利用の5泊7日なら、おおよその目安は、
節約旅行:約17万~22万円
一般的な旅行:約28万~35万円
ホテルや食事を楽しむ旅行:約45万~55万円以上
と考えると分かりやすいでしょう。
ただし航空券とホテルは時期による価格差が非常に大きいため、年末年始やゴールデンウィークなら、これを大幅に上回ることがあります。


この記事では分かりやすくするため、豪ドルから日本円への換算は、2026年10月上旬の為替水準を参考に1豪ドル=約110円として計算します。
実際のクレジットカード利用時には、カード会社の為替レートなどによって支払額が変わります。
- まず結論|5泊7日でいくら必要?
- 今回の試算条件
- 豪ドルはいくらで計算する?
- 航空券はいくら?
- セールなら往復10万円以下も可能
- 繁忙期は20万円を超えることも
- ホテル代はいくら?
- 現在のシドニーのホテル相場
- 2人旅ならホテル代を分けられる
- 1人旅はホテル代が高くなる
- 食費はいくら?
- 朝食
- 昼食
- 夕食
- スーパーを使えばかなり節約できる
- 交通費はいくら?
- シドニーの公共交通は週50豪ドルが上限
- 空港電車は別料金に注意
- 観光費はいくら?
- オペラハウス・ツアー
- タロンガ動物園
- 無料で楽しめる観光地も多い
- 郊外ツアーを入れると費用は上がる
- ETA申請費用
- 海外旅行保険
- eSIM・SIMなど通信費
- 節約旅行の費用例
- 一般的な旅行の費用例
- 少しゆったり旅行の費用例
- 夫婦・カップル2人ならいくら?
- 家族4人ならいくら?
- ケアンズなら安くなる?
- メルボルンの場合
- シドニーはやはり高い
- 旅行時期で費用は大きく変わる
- 航空券を安くする方法
- ホテル代を安くする方法
- 食費を抑える方法
- 観光費を抑える方法
- 現金はいくら持っていく?
- 見落としやすい費用
- 予算チェックリスト
- 30万円前後がひとつの現実的な目安
- よくある質問
まず結論|5泊7日でいくら必要?
大人1人、2人旅行でホテルを2名1室利用すると仮定した、おおまかな旅行予算です。
| 旅行スタイル | 1人あたりの目安 |
|---|---|
| 節約旅行 | 約17万~22万円 |
| 一般的な旅行 | 約28万~35万円 |
| 少しゆったり | 約45万~55万円以上 |
一番差が出るのは航空券とホテルです。
食費を1日2,000円節約しても7日間なら1万4,000円ですが、航空券は旅行日を変えるだけで5万円、10万円と変わることがあります。
ホテルも同じです。
通常期なら1泊200豪ドル前後で見つかるホテルが、大きなイベントや年末年始には400豪ドル、500豪ドルを超えることがあります。
したがってオーストラリア旅行の費用を抑えるには、航空券とホテルを安く取れる日程を選ぶことが最も重要です。
今回の試算条件
この記事では、次の旅行を基本モデルにします。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 出発地 | 東京 |
| 目的地 | シドニー |
| 旅行日数 | 5泊7日 |
| 旅行者 | 大人2名 |
| ホテル | 2名1室 |
| 航空座席 | エコノミークラス |
| 現地交通 | 公共交通中心 |
| 食事 | カフェ・カジュアルレストラン中心 |
1人あたりの費用を出す場合、ホテルは1室料金の半分として計算します。
1人旅の場合はホテル代を全額1人で負担するため、旅行費用は高くなります。
豪ドルはいくらで計算する?
2026年10月7日のオーストラリア準備銀行の参考レートでは、1豪ドル=約110.4円でした。
そこでこの記事では計算を簡単にするため、
1豪ドル=110円
とします。
| 豪ドル | 日本円の目安 |
|---|---|
| 10豪ドル | 約1,100円 |
| 50豪ドル | 約5,500円 |
| 100豪ドル | 約11,000円 |
| 200豪ドル | 約22,000円 |
| 300豪ドル | 約33,000円 |
レストランの25豪ドルのランチなら、約2,750円。
250豪ドルのホテルなら、1泊約2万7,500円です。
こう換算すると、現在のオーストラリア旅行の物価感が分かりやすくなります。
航空券はいくら?
オーストラリア旅行の費用で最も価格差が大きいのが航空券です。
通常期のエコノミークラスなら、東京・大阪からオーストラリアへの往復航空券は、おおまかに、
| 航空券 | 予算の目安 |
|---|---|
| LCC・セール重視 | 約5万~10万円台 |
| 通常期の一般的な航空券 | 約10万~18万円 |
| 繁忙期・直前予約 | 約18万~30万円以上 |
と考えておくとよいでしょう。
目的地によっても大きく違います。
ケアンズやブリスベンなどジェットスター航空の直行便がある都市では、セール時にかなり安い航空券が出ることがあります。
一方、シドニーの羽田直行便など、フルサービス航空会社中心の路線では、同じ旅行日でも料金水準が異なります。
セールなら往復10万円以下も可能
直近の例では、2026年9月にジェットスター航空が日本発オーストラリア路線を片道2万4,800円から販売しました。
関西-ケアンズが2万4,800円、関西-ブリスベンが2万9,000円、成田-ケアンズが2万8,300円などです。
往復とも安い運賃が取れれば、航空券本体だけなら10万円を大きく下回ることもあります。
ただしジェットスターのStarter運賃では、受託手荷物や座席指定などが別料金です。
最終的な支払額で比較してください。
フルサービス航空会社でもセールがあります。
カンタス航空は2026年9月のセールで、成田-メルボルンを往復11万9,000円から販売していました。
この運賃には機内食、預け荷物などが含まれていました。
繁忙期は20万円を超えることも
一方、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは事情が変わります。
安い予約クラスから売れていくため、エコノミークラスでも20万円、25万円以上になることがあります。
さらに出発直前になれば、それ以上になるケースもあります。
以前の記事でも紹介したように、オーストラリア旅行を安くしたいなら、
5月中旬~6月。
8月下旬~9月中旬。
10月下旬~11月。
など、大きな休暇の谷間を検索してみる価値があります。
ホテル代はいくら?
現在のオーストラリア旅行では、航空券と並んで大きな費用になるのがホテルです。
特にシドニーは高めです。
ざっくりした予算としては、1室1泊、
| 宿泊タイプ | 1室1泊の目安 |
|---|---|
| ホステル・格安宿 | 50~150豪ドル程度 |
| 手頃なホテル | 150~220豪ドル程度 |
| 一般的な中級ホテル | 220~320豪ドル程度 |
| 高級ホテル | 350豪ドル~ |
くらいから考えるとよいでしょう。
もちろんホテル、場所、曜日、イベント、旅行時期によって大きく変わります。
現在のシドニーのホテル相場
シドニーのホテル市場を見ると、2026年6月の平均客室単価は243.81豪ドルでした。
日本円なら約2万6,800円です。
仮にこの価格で5泊すると、
243.81豪ドル × 5泊 = 約1,219豪ドル
日本円で約13万4,000円。
2名1室なら、1人あたり約6万7,000円になります。
これが一般的な5泊旅行のホテル代を考える際のひとつの参考になります。
ただしシドニーではイベント時の価格上昇が非常に大きく、年末などはまったく別の価格になります。
2人旅ならホテル代を分けられる
オーストラリアのホテルは、日本のビジネスホテルのように「1人いくら」ではなく、基本的に「1室いくら」で販売されます。
そのため、
1室240豪ドル
なら、2人で泊まれば1人120豪ドル相当です。
夫婦や友人との2人旅行では、宿泊費をかなり効率よく抑えられます。
1人旅はホテル代が高くなる
反対に、1人旅の場合は1室料金をすべて1人で負担します。
先ほどの1泊240豪ドルのホテルを5泊すれば1,200豪ドル。
約13万2,000円です。
2人旅なら1人約6万6,000円ですから、1人旅ではホテルだけで約6万円以上差が出ることになります。
1人旅で費用を抑えるなら、ホステル、サービスアパートメントのセール、郊外のホテルなども検討するとよいでしょう。
食費はいくら?
オーストラリア旅行で「高い」と感じやすいのが外食です。
シドニーの2026年の価格データでは、一般的な安めのレストランで1人約25豪ドル程度がひとつの目安となっています。
カジュアルな外食でも、
25豪ドル × 110円 = 約2,750円。
コーヒー1杯も5~6豪ドル前後なので、約550~660円です。
毎食レストランを利用すれば、食費はかなり大きくなります。
朝食
朝食の目安は、
スーパーやベーカリー:5~10豪ドル
カフェ:15~30豪ドル
ホテル朝食:25~45豪ドル以上
程度。
ホテルに朝食が付いていれば、旅行全体では意外に大きな節約になります。
昼食
フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル程度。
カフェやパブなどで座って食べれば20~35豪ドル程度を考えるとよいでしょう。
日本円なら約1,650~3,850円です。
夕食
夕食は旅行スタイルによって大きく変わります。
フードコートやテイクアウトなら15~25豪ドル。
カジュアルなレストランなら25~50豪ドル。
少し良いレストランなら60~100豪ドル以上。
アルコールを注文すると、さらに高くなります。
7日間の旅行なら、食費として1人、
| 食事スタイル | 7日間の目安 |
|---|---|
| かなり節約 | 250~350豪ドル |
| 一般的 | 450~650豪ドル |
| 外食を楽しむ | 800~1,000豪ドル以上 |
程度を考えておくとよいでしょう。
スーパーを使えばかなり節約できる
食費を抑える最も簡単な方法は、すべての食事を外食にしないことです。
例えば朝食をスーパーで購入したヨーグルト、パン、果物にする。
昼はテイクアウト。
夜だけレストラン。
これだけでも1日20~40豪ドルほど差が出ることがあります。
5泊7日なら数万円の差です。
長期滞在なら、キッチン付きサービスアパートメントを利用する方法もあります。
交通費はいくら?
シドニー市内の観光なら、レンタカーは必要ありません。
電車、地下鉄、バス、ライトレール、フェリーが充実しています。
観光客でもオパールカードを購入する必要はなく、対応するクレジットカードやスマートフォンをタッチして乗車できます。
シドニーの公共交通は週50豪ドルが上限
2026年10月現在、シドニーの大人運賃では、オパールカードまたは同じクレジットカード等で利用すると、
| 上限 | 金額 |
|---|---|
| 月~木の1日上限 | 19.30豪ドル |
| 金・土・日・祝日の1日上限 | 9.65豪ドル |
| 月~日の週間上限 | 50豪ドル |
です。
つまり1週間シドニー市内を公共交通中心で観光しても、通常の公共交通運賃部分は最大50豪ドル程度。
約5,500円です。
フェリーも対象なので、サーキュラー・キーからマンリーなどへ出かける際にも利用できます。
空港電車は別料金に注意
ただしシドニー空港駅は例外です。
空港駅を利用すると通常運賃に加えて、大人18.61豪ドルの空港駅利用料がかかります。
この料金は通常の1日・週間上限には含まれません。
往復利用すれば、空港駅利用料だけで最大約37豪ドル程度になります。
そのためシドニー5泊7日なら、市内公共交通と空港アクセスを合わせて1人70~100豪ドル程度を予算に入れておくと使いやすいでしょう。
観光費はいくら?
オーストラリア旅行では、観光費を自分で大きく調整できます。
街歩き中心ならほとんどお金を使いません。
一方、動物園、クルーズ、ブルーマウンテンズなどのツアーを毎日入れれば、観光費だけで数万円になります。
オペラハウス・ツアー
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)の日本語ツアーは、2026年10月現在、事前予約で、
大人37豪ドル
です。
日本円で約4,100円。
英語の通常ツアーなら事前予約50豪ドルです。
タロンガ動物園
タロンガ動物園(Taronga Zoo Sydney)の大人当日券は57豪ドル。
オンラインでは51.30豪ドルから販売されています。
約5,600円です。
こうした定番施設を2~3か所訪れるだけでも、観光費は100豪ドルを超えます。
無料で楽しめる観光地も多い
一方、シドニーには無料で楽しめる場所も非常に多くあります。
オペラハウスの外観。
ロックス。
ハーバーブリッジの歩道。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
ダーリング・ハーバー。
ボンダイ・ビーチ。
マンリー・ビーチ。
などです。
有料施設を毎日入れる必要はありません。
公共交通で街を歩くだけでも、十分シドニーらしい旅行ができます。
郊外ツアーを入れると費用は上がる
ブルーマウンテンズ、ハンターバレー、ポート・スティーブンスなどへ日帰りツアーで出かける場合は、1日100~250豪ドル以上を考える必要があります。
日本語ツアー、食事付き、小グループツアー、入場料込みなどで価格は変わります。
5泊7日の旅行で日帰りツアーを2本入れるなら、観光費として250~400豪ドル程度以上を考えておくとよいでしょう。
何もしない日と、有料ツアーへ参加する日を組み合わせると旅行費用を調整しやすくなります。
ETA申請費用
日本国籍の短期旅行者が一般的な観光目的でオーストラリアへ渡航する場合には、通常、電子渡航許可ETAを事前に取得します。
2026年10月現在、ETAそのものに査証申請料金はありませんが、公式のオーストラリアETAアプリを利用する際に、
20豪ドル
のサービス料が必要です。
約2,200円です。
家族旅行でも1家族20豪ドルではなく、1人ずつ申請します。
海外旅行保険
海外旅行保険も旅行予算に入れておきたい費用です。
7日間程度なら、補償内容や年齢にもよりますが数千円程度から加入できる商品があります。
クレジットカード付帯保険を利用する場合は、
治療費用。
航空便遅延。
携行品。
利用付帯条件。
などを確認してください。
オーストラリア政府も、外国人旅行者は医療費を自己負担することになるため、健康保険・旅行保険への加入を推奨しています。
eSIM・SIMなど通信費
スマートフォンを現地で利用する費用も必要です。
eSIMなら数GBの短期プランを1,000~3,000円程度で見つけられることがあります。
通信量を多く使う場合や、オーストラリアの電話番号が必要な場合は現地SIMを利用する方法もあります。
ホテルやカフェの無料Wi-Fiだけでも旅行はできますが、地図、配車アプリ、航空会社アプリなどを使うことを考えると、何らかのモバイル通信手段を用意しておいたほうが便利です。
節約旅行の費用例
まず、できるだけ旅行費用を抑えたケースです。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 80,000円 |
| ホテル・宿泊 | 33,000円 |
| 食費 | 35,000円 |
| 交通費 | 8,000円 |
| 観光費 | 11,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約5,000円 |
| 合計 | 約17万4,000円 |
このプランでは、航空券のセールを利用。
ホテルは格安ホテルまたはホステル系。
朝食はスーパー。
公共交通中心。
無料観光を多め。
という旅行を想定しています。
日程を自由に選べる人なら、20万円以内のオーストラリア旅行も不可能ではありません。
一般的な旅行の費用例
次に、最も現実的と思われる旅行です。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 130,000円 |
| ホテル・宿泊 | 67,000円 |
| 食費 | 62,000円 |
| 交通費 | 11,000円 |
| 観光・ツアー | 28,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約8,000円 |
| 合計 | 約30万8,000円 |
中級ホテルに2名1室。
昼・夜は普通に外食。
公共交通を利用。
オペラハウス、動物園などの入場。
日帰りツアーを1回程度。
というイメージです。
初めてのオーストラリア旅行なら、1人30万円前後を基本予算として考えると、かなり計画を立てやすいでしょう。
少しゆったり旅行の費用例
ホテルや食事も旅行の楽しみにしたい場合です。
| 項目 | 1人分の目安 |
|---|---|
| 往復航空券 | 200,000円 |
| ホテル・宿泊 | 110,000円 |
| 食費 | 108,000円 |
| 交通費 | 17,000円 |
| 観光・ツアー | 55,000円 |
| ETA | 約2,200円 |
| 保険・通信等 | 約12,000円 |
| 合計 | 約50万円 |
4~5つ星ホテル。
レストランで夕食。
タクシーやUberも利用。
日帰りツアーを複数。
という旅行なら、1人50万円前後になっても不思議ではありません。
夫婦・カップル2人ならいくら?
一般的な旅行を2人で考えると、
1人約30万円 × 2人 = 約60万円
がひとつの目安になります。
ホテル代は1室を共有できるので、1人旅2人分より効率的です。
タクシーやUberも2人なら1人あたり負担が半分になるため、移動でも少し有利になります。
通常期なら、夫婦2人・5泊7日で50万~70万円程度を基本予算にすると組みやすいでしょう。
家族4人ならいくら?
家族4人では航空券の影響が非常に大きくなります。
仮に1人13万円なら、航空券だけで52万円です。
そこへホテル、食費、観光、交通費を加えます。
ホテルで4人1室が利用できれば宿泊費は抑えられますが、2部屋必要なら大きく増えます。
一般的な家族旅行なら、
5泊7日で80万~120万円程度
をまず想定し、航空券とホテルを検索しながら調整するとよいでしょう。
テーマパークや動物園、日帰りツアーを多く入れると、さらに上がります。
ケアンズなら安くなる?
ケアンズ(Cairns)は、日本からの飛行時間が短く、ジェットスター航空の直行便があるため、航空券を安く取れる可能性があります。
市内中心部も比較的コンパクトで、ホテルから徒歩で移動できる範囲が広いので、市内交通費も大きくなりにくいでしょう。
一方、グレート・バリア・リーフのクルーズやキュランダ観光など、ケアンズ旅行の中心となるアクティビティにはそれなりの費用がかかります。
航空券・ホテルはシドニーより安くても、観光費は高くなる場合があります。
メルボルンの場合
メルボルン(Melbourne)も、一般的にはシドニーよりホテル代が安くなる日があります。
ただしオーストラリアン・オープン、F1オーストラリア・グランプリ、大規模コンサートなどの期間にはホテル料金が大きく上昇します。
2026年1月の全豪オープン期間には、メルボルンのホテル平均客室単価が260豪ドルを超え、ピーク日には380豪ドルを超えました。
メルボルンは「いつ行くか」の影響が非常に大きい都市です。
シドニーはやはり高い
オーストラリアの主要都市の中でも、シドニーはホテル代が高い都市です。
2025年通年のホテル平均客室単価は334豪ドルというデータもあり、国内主要都市で最も高い水準でした。
2026年6月のように243豪ドル程度まで下がる月もありますが、それでも日本円では約2万7,000円です。
シドニー旅行では、ホテルをいつ予約するかが旅行費用にかなり影響すると考えてください。
旅行時期で費用は大きく変わる
同じホテル、同じ航空会社でも、旅行日が違えば価格は大きく変わります。
特に高くなりやすいのは、
年末年始。
ゴールデンウィーク。
お盆。
オーストラリアの学校休暇。
都市の大型イベント。
です。
シドニーの年末年始は特に極端です。
2025年12月31日のシドニーのホテル平均客室単価は、データ上1,000豪ドルを超えました。
通常期のホテル代をそのまま年末年始旅行へ当てはめないようにしてください。
航空券を安くする方法
最も効果があるのは、旅行日を固定しすぎないことです。
出発日を前後1~3日動かす。
ゴールデンウィークやお盆の翌週を調べる。
航空会社のセールを待つ。
直行便と乗り継ぎ便を比較する。
羽田・成田・関西を比較する。
これだけで数万円変わることがあります。
ホテル代を安くする方法
ホテルは中心部から少しだけ離すと安くなることがあります。
シドニーならCBDのど真ん中だけでなく、セントラル駅周辺、サリー・ヒルズ、ピアモントなど、公共交通が便利なエリアも候補です。
ホテル代を1泊50豪ドル下げれば、5泊で250豪ドル。
約2万7,500円の節約になります。
食費を毎日少しずつ削るより効果が大きい場合があります。
食費を抑える方法
毎日3食レストランへ行かない。
朝食はスーパー。
昼はフードコート。
夜だけレストラン。
水はスーパーで購入。
サービスアパートメントなら簡単な自炊。
これだけでもかなり違います。
ただしせっかくの海外旅行なので、すべてを節約する必要はありません。
「今日は良いレストラン、明日はテイクアウト」というようにメリハリをつけるのがおすすめです。
観光費を抑える方法
オーストラリアは自然や街歩きに無料の見どころが多い国です。
シドニーならハーバー周辺、ビーチ、ロイヤル・ボタニック・ガーデン。
メルボルンなら市内の路地、ストリートアート、無料トラム・ゾーン。
ケアンズならエスプラネード。
こうした無料観光と有料ツアーを組み合わせれば、旅行内容を落とさず費用を抑えられます。
現金はいくら持っていく?
現在のオーストラリアでは、クレジットカード、デビットカード、スマートフォン決済が非常に普及しています。
2026年10月1日からは一般的なカード決済へのサーチャージも禁止されました。
そのため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。
現金が必要な場合に備えて50~100豪ドル程度を用意し、基本はカード決済という旅行でも困ることは少ないでしょう。
ただしカードが利用できない場合に備え、支払手段は1枚だけではなく複数用意しておくと安心です。
見落としやすい費用
旅行予算には、次のような細かな費用もあります。
ETA。
海外旅行保険。
eSIM・SIM。
空港アクセス。
LCCの受託手荷物。
座席指定。
ホテルの朝食。
コインランドリー。
お土産。
タクシー・Uber。
ホテルのアーリーチェックイン。
こうした費用を合計すると、2~5万円程度になることもあります。
旅行代金ぎりぎりで予算を組まず、予備費として3~5万円程度を用意しておくと安心です。
予算チェックリスト
| 項目 | 予算に入れた? |
|---|---|
| 往復航空券 | □ |
| LCC受託手荷物・座席 | □ |
| ホテル | □ |
| 朝食 | □ |
| 昼食・夕食 | □ |
| 空港-市内交通 | □ |
| 市内公共交通 | □ |
| 観光施設入場料 | □ |
| オプショナルツアー | □ |
| ETA | □ |
| 海外旅行保険 | □ |
| eSIM・SIM | □ |
| お土産 | □ |
| 予備費 | □ |
30万円前後がひとつの現実的な目安
オーストラリアへ5泊7日で旅行する場合、1人あたりの予算は、
節約すれば20万円前後。
一般的な旅行なら30万円前後。
ホテルや食事も楽しむなら50万円前後。
というのがひとつの目安です。
もちろん、最も大きく変わるのは航空券とホテルです。
セール航空券を利用し、ホテルも安い時期に予約できれば、食事や観光をそれほど我慢しなくても旅行総額を下げられます。
反対に年末年始や大型連休では、航空券とホテルだけで30万円を超えることもあります。
オーストラリア旅行では、
まず航空券とホテルを検索する。
その金額に食費1日50~100豪ドル程度を加える。
公共交通、観光、ETA、保険を加える。
という順番で予算を作ると分かりやすいでしょう。
そして意外に重要なのが、旅行費用をすべて日本円だけで考えないことです。
現地では、
「ランチ25豪ドル」
「ツアー180豪ドル」
「ホテル250豪ドル」
という表示になります。
現在の為替なら豪ドル表示に約110を掛けると、おおよその日本円が分かります。
物価は日本より高く感じる場面も多いですが、無料で楽しめる自然や街歩きが多いのもオーストラリア旅行の特徴です。
高いものと無料のものを上手に組み合わせれば、予算を抑えながら充実した旅行にすることができます。
よくある質問
大人1人・2名1室・5泊7日なら、節約旅行で約17万~22万円、一般的な旅行で約28万~35万円、ホテルや食事を楽しむ旅行なら約45万~55万円以上がひとつの目安です。旅行時期によって大きく変わります。
通常期に2名1室で旅行し、航空券を10万~15万円程度で購入できれば、5泊7日を1人30万円前後で旅行することは十分可能です。年末年始などの繁忙期や1人旅では、さらに必要になる場合があります。
一般的には航空券とホテルです。この2つは旅行時期による価格差が大きいため、食費を細かく節約するより、航空券とホテルが安い日程を選ぶほうが旅行総額を大きく下げられる場合があります。
時期やホテルによりますが、一般的な中級ホテルなら1室200~300豪ドル前後をひとつの目安にできます。2026年6月のシドニー市場全体の平均客室単価は243.81豪ドルでした。イベントや年末年始には大幅に高くなる場合があります。
節約するなら40~50豪ドル程度、カフェやカジュアルレストランを普通に利用するなら70~100豪ドル程度、食事を楽しむなら150豪ドル以上を考えるとよいでしょう。スーパーやフードコートを利用すると大きく節約できます。
2026年10月現在、ETA自体に査証申請料金はありませんが、公式Australian ETAアプリを利用する際に1人20豪ドルのサービス料が必要です。
オパールの大人運賃では通常の公共交通の週間上限が50豪ドルです。ただしシドニー空港駅の駅利用料はこの上限に含まれません。空港往復を含めるなら70~100豪ドル程度を予算にすると使いやすいでしょう。
一般的な5泊7日の旅行なら、2人で50万~70万円程度がひとつの目安です。2名1室ならホテル代を分けられるため、1人旅より1人あたりの旅行費用を抑えやすくなります。
航空券・ホテル・旅行時期によりますが、一般的な5泊7日なら80万~120万円程度から考えるとよいでしょう。繁忙期やホテル2室利用、アクティビティを多く入れる場合はさらに高くなります。
オーストラリアの旅行手配
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オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

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