オーストラリア旅行中の洗濯方法|コインランドリーの使い方・洗剤・乾燥機を解説
オーストラリア旅行が1週間を超えてくると、避けて通れないのが洗濯です。夏場のシドニーやケアンズなら汗をかいた服が増えますし、冬のメルボルンでは厚手の服を何日も持ち歩きたくありません。
そんな時に便利なのが、街中にあるコインランドリー(Laundromat/Self-service Laundry)です。日本のコインランドリーと基本的な使い方は似ていますが、店舗によってはコインではなくクレジットカードやアプリで支払うところもあり、「コインランドリー」という名前でも現金不要の店が増えています。
また、ホテルやサービスアパートメント、ホリデーパークなどに宿泊している場合は、館内のGuest Laundryを利用できることもあります。
この記事では、日本からオーストラリアを訪れる旅行者向けに、コインランドリーの探し方、洗濯機・乾燥機の使い方、洗剤の選び方、支払い方法、ホテルでの洗濯、長期旅行中のコツまで、実際に使う場面をイメージしやすい形で紹介します。
- 旅行中の洗濯はどうする?
- コインランドリーの探し方
- Laundromat・Laundryの意味
- 支払い方法は店によって違う
- コインは必要?
- 洗濯機の基本的な使い方
- Cold・Warm・Hotの違い
- 洗剤はどうする?
- 粉末・液体・カプセル、どれがいい?
- Front LoaderとTop Loader
- 乾燥機の使い方
- 乾燥時間はどれくらい?
- 乾燥機に入れない方がよい物
- ホテルのGuest Laundry
- ホテルのランドリーサービス
- サービスアパートメント・Airbnb
- ホテルの部屋で手洗いする場合
- 部屋干しの注意点
- 洗剤はどこで買える?
- 洗濯表示は日本と違う?
- 洗濯物を放置しない
- ロードトリップ・長期滞在の場合
- 荷物を減らす洗濯前提のパッキング
- コインランドリーで見る英語
- 旅行者向けのコツ
- よくある質問(FAQ)
旅行中の洗濯はどうする?


旅行中の洗濯方法は、大きく分けて次の4つです。
- 街中のコインランドリーを利用する
- ホテルやホステルのGuest Laundryを利用する
- サービスアパートメントの洗濯機を利用する
- 少量だけホテルの洗面台などで手洗いする
短期旅行なら下着やTシャツだけ手洗いでも済みますが、5~7日以上の旅行なら、一度コインランドリーを使う前提にすると荷物をかなり減らせます。
コインランドリーの探し方
Google Mapsで「Laundromat」または「Self-service Laundry」と検索すれば、近くの店舗が見つかります。
シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、パース、アデレードなど主要都市では、住宅街やホテル街の近くに複数あります。
検索するときは、場所だけでなく、営業時間、支払い方法、Googleの口コミ、乾燥機の台数なども見ておくと使いやすい店を選べます。
ホテルのフロントで「Is there a laundromat nearby?」と聞いても、近くの店を教えてもらえます。
Laundromat・Laundryの意味
オーストラリアでは、日本の「コインランドリー」に当たる言葉としてLaundromatがよく使われます。
店によっては「Coin Laundry」「Self-service Laundry」「24/7 Laundry」などの看板もあります。
一方、「Laundry Service」は洗濯物を店員へ預け、洗濯・乾燥・たたみまでしてもらうサービスを指すことがあります。
支払い方法は店によって違う
昔ながらの店舗ではコイン式が今もありますが、現在はクレジットカード、デビットカード、専用アプリなどに対応した店も増えています。
業務用ランドリー機器でも、コイン、カード、アプリに対応する機種が一般的に販売されています。
そのため、「コインランドリーだから必ず現金が必要」とは限りません。
逆に、古い店舗ではカードが使えず、A$1やA$2コインだけという場合もあります。行く前に店舗情報を確認しておくと安心です。
コインは必要?
コイン式の店を利用する場合は、A$1やA$2硬貨を使うことがあります。
店内に両替機がある場合もありますが、すべての店舗にあるわけではありません。
現金式の店へ行くなら、スーパーやコンビニなどで買い物をした際に少し小銭を残しておくと便利です。
カード式の店なら、通常は機械や店内の支払端末で洗濯機番号を選び、タッチ決済などで支払います。
洗濯機の基本的な使い方
店舗によって多少違いますが、基本的な流れは日本のコインランドリーとほぼ同じです。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 洗濯物を洗濯機へ入れる |
| 2 | 洗剤を入れる |
| 3 | Cold、Warmなどのコースを選ぶ |
| 4 | コイン・カード・アプリなどで支払う |
| 5 | Startを押す |
| 6 | 終了後すぐに取り出す |
洗濯機によっては支払いをすると自動で始まる場合もあるので、先に画面の表示を確認してください。
大型洗濯機は料金が高くなりますが、家族分を一度に洗えるため、複数台へ分けるより便利なこともあります。
Cold・Warm・Hotの違い
洗濯機では、次のような表示をよく見ます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Cold | 冷水 |
| Warm | 温水 |
| Hot | 高温の温水 |
| Normal | 通常洗い |
| Delicate | デリケート衣類向け |
| Heavy Duty | 汚れの強い物向け |
旅行中のTシャツ、下着、靴下など普通の衣類なら、ColdまたはWarmで十分なことが多いでしょう。
色落ちや縮みが心配ならColdを選ぶと無難です。
洗剤はどうする?
店舗によって、洗剤を自分で入れる店と、洗剤が自動投入される店があります。
自動投入の場合は「Detergent included」「Auto dosing」などと表示されます。
自分で入れる場合は、店内の自動販売機で1回分の洗剤を買えることもあります。
数回洗濯する予定なら、スーパーで小容量の洗剤を買った方が割安なこともあります。
粉末・液体・カプセル、どれがいい?
スーパーでは、Powder(粉末)、Liquid(液体)、Capsules/Pods(カプセル)が売られています。
旅行者には、計量の必要がないカプセルタイプが便利ですが、洗濯機によって使い方が違うため説明を確認してください。
液体洗剤なら少量ボトルを買いやすく、手洗いにも使えます。
粉末洗剤は大容量商品が多いため、短期旅行では余らせやすいのが難点です。
Front LoaderとTop Loader
オーストラリアの洗濯機には、前から入れるFront Loaderと、上から入れるTop Loaderがあります。
コインランドリーでは大型のFront Loaderをよく見かけます。
Front Loaderでは洗剤投入口が機械上部や前面にあることが多く、Top Loaderでは機械の中へ直接入れるタイプもあります。
自己流で入れず、機械に書かれている「Detergent」「Softener」などの表示を確認しましょう。
乾燥機の使い方
洗濯が終わったら、必要に応じて乾燥機(Dryer/Tumble Dryer)へ移します。
基本的な使い方は、
- 洗濯物を乾燥機へ入れる
- 温度を選ぶ
- 料金を支払う
- Startを押す
という流れです。
乾燥機は洗濯機より大容量の機種も多く、家族分をまとめて入れられることがあります。
業務用乾燥機には14kg、20kg以上の大型機種もあります。
乾燥時間はどれくらい?
乾燥時間は、衣類の量、生地、脱水状態、乾燥機の容量、設定温度によってかなり変わります。
薄手のTシャツや下着中心なら短時間で乾きますが、ジーンズ、パーカー、厚手のタオルが多いと時間がかかります。
店舗によっては「○分ごとにA$○」という追加式になっており、乾き具合を見ながら時間を足せます。
最初から長時間設定するより、途中で確認できる店なら様子を見ながら追加する方が衣類を傷めにくいでしょう。
乾燥機に入れない方がよい物
日本と同じく、すべての衣類を乾燥機へ入れてよいわけではありません。
特に次のような物は洗濯表示を確認してください。
- ウール
- シルク
- 一部のスポーツウェア
- プリントが大きいTシャツ
- 縮みやすい衣類
- 防水加工の衣類
- ブラジャーなど型崩れしやすい物
旅行中は「早く乾かしたい」と全部まとめて乾燥機へ入れがちですが、高温で縮む衣類もあります。
ホテルのGuest Laundry
中級ホテル、モーテル、ホステル、ホリデーパークなどでは、宿泊者向けのGuest Laundryが用意されていることがあります。
洗濯機と乾燥機が数台置かれ、コイン式またはカード式で利用します。
街中のコインランドリーまで洗濯物を持って行かなくてよいので、宿泊ホテルにあるなら一番便利です。
チェックイン後にフロントで「Do you have a guest laundry?」と確認してみましょう。
ホテルのランドリーサービス
4~5つ星ホテルでは、洗濯物をスタッフへ預けるLaundry Serviceが利用できることがあります。
シャツ、ズボン、下着などを専用袋に入れ、部屋にある伝票へ数量を記入して依頼します。
便利ですが、セルフサービスの洗濯よりかなり高くなります。
出張中でシャツ数枚だけ洗いたい、翌日の会食に着る服をクリーニングしたい、という場合には便利ですが、家族旅行の大量の洗濯にはコインランドリーの方が現実的です。
サービスアパートメント・Airbnb
サービスアパートメントでは、室内に洗濯機と乾燥機が付いている物件が多くあります。
長期滞在なら、ホテルの星の数より「洗濯機付き」を優先して宿泊先を選ぶと便利です。
Airbnbなど民泊の場合も洗濯機がある物件は多いですが、乾燥機がなく物干しだけというケースもあります。
予約前に「Washer」「Dryer」の設備欄を確認してください。
ホテルの部屋で手洗いする場合
下着や靴下だけなら、ホテルの洗面台で手洗いする方法もあります。
旅行用の小袋洗剤や少量の液体洗剤があると便利です。
洗った後は強く絞りすぎず、タオルで挟んで水分を取ると乾きやすくなります。
ただし、ホテルの備品タオルを大量の色物と一緒に使ったり、室内を水浸しにしたりしないよう注意しましょう。
部屋干しの注意点
ホテルの部屋で洗濯物を干す時は、消防設備やホテル設備を妨げない場所を選びます。
スプリンクラー、照明器具、非常設備などに衣類を掛けないでください。
バスルームに物干しロープが備え付けられているホテルもあります。
オーストラリアは地域によって空気が乾燥しており、薄手の衣類なら一晩で乾くこともありますが、メルボルンの冬や湿度の高いケアンズでは乾きにくい日もあります。
洗剤はどこで買える?
洗剤はウールワース(Woolworths)、コールズ(Coles)、アルディ(ALDI)などのスーパーで買えます。
商品棚では「Laundry Detergent」「Laundry Liquid」「Laundry Powder」などを探してください。
短期旅行なら、大容量ボトルより小さなサイズやカプセルタイプの方が持ち運びやすく、余りにくいでしょう。
コインランドリー店内で1回分を買える場合は、わざわざスーパーで買わなくても済みます。
洗濯表示は日本と違う?
衣類の洗濯表示は国際的に共通する記号が多く、日本で見慣れたマークと似ています。
ただし、オーストラリアの衣類では英語で、
- Machine wash cold
- Hand wash only
- Do not tumble dry
- Line dry
- Dry clean only
などと文章で書かれていることもあります。
特にDo not tumble dryは「乾燥機に入れない」という意味なので、見落とさないようにしましょう。
洗濯物を放置しない
洗濯中にカフェへ行く人もいますが、貴重品はもちろん、洗濯物そのものも長時間放置しない方が安心です。
洗濯が終わっても取りに来ない場合、次の利用者が洗濯物を機械の上などへ出すことがあります。
スマートフォンのタイマーをセットし、終了数分前には戻るようにしましょう。
24時間営業の無人ランドリーを深夜に使う場合は、周辺の雰囲気も確認し、治安面で不安を感じる場所なら日中に利用する方がよいでしょう。
ロードトリップ・長期滞在の場合
レンタカーで長距離旅行をする場合は、都市のコインランドリーだけでなく、ホリデーパークやキャラバンパークのランドリーも便利です。
共有ランドリーに洗濯機と乾燥機があり、宿泊者が利用できます。
1~2週間のロードトリップなら、3~4日分程度の衣類を持ち、途中で2回ほど洗濯する前提にすると荷物をかなり減らせます。
特に国内線を何度も利用する旅では、スーツケースを軽くできるメリットが大きくなります。
荷物を減らす洗濯前提のパッキング
洗濯できると分かっていれば、旅行日数分すべての服を持って行く必要はありません。
例えば10日間の旅行でも、
- Tシャツ 4~5枚
- 下着 4~5日分
- 靴下 4~5日分
- パンツ 2~3本
程度にして、途中で洗濯する方法があります。
乾きやすい化繊の衣類を混ぜるとさらに便利です。
洗濯前提なら、衣類を減らした分だけお土産のスペースも作れます。
コインランドリーで見る英語
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Laundromat | コインランドリー |
| Washer | 洗濯機 |
| Dryer / Tumble Dryer | 乾燥機 |
| Detergent | 洗剤 |
| Fabric Softener | 柔軟剤 |
| Cold | 冷水 |
| Warm | 温水 |
| Hot | 高温の温水 |
| Delicate | デリケート洗い |
| Heavy Duty | 強力洗い |
| High Heat | 高温乾燥 |
| Low Heat | 低温乾燥 |
| Out of Order | 故障中 |
| Card Only | カードのみ |
| Coins Only | コインのみ |
旅行者向けのコツ
- 宿泊予約前にGuest Laundryの有無を確認する
- Google MapsでLaundromatを検索する
- 支払い方法を事前に確認する
- 洗剤が自動投入かどうか確認する
- 色落ちが心配ならColdを選ぶ
- 乾燥機に入れる前に洗濯表示を見る
- 洗濯終了時間に合わせて戻る
- 旅行後半に洗濯日を1回入れておく
旅行中の洗濯は面倒に感じますが、1回洗濯するだけで持って行く服の量を大きく減らせます。
特にオーストラリア国内を何都市も移動する旅行では、「必要な服を全部持つ」より「途中で洗う」方が身軽です。
オーストラリア旅行中の洗濯に関するよくある質問(FAQ)
はい。主要都市ではLaundromatやSelf-service Laundryとして多数あります。Google Mapsで簡単に探せます。
店舗によります。コイン式のほか、カードや専用アプリに対応する店舗もあります。利用前に支払い方法を確認してください。
店舗によります。洗剤が自動投入される店、店内で1回分を販売している店、自分で用意する店があります。
ホテルによります。Guest Laundryを設けるホテル、モーテル、ホステル、ホリデーパークもあります。予約前に設備欄を確認してください。
多くのコインランドリーに乾燥機があります。衣類によっては縮みや型崩れがあるため、洗濯表示を確認してください。
一般的な旅行用衣類ならColdでも十分です。色落ちや縮みが心配な場合もColdが無難です。衣類の洗濯表示を優先してください。
少量の下着や靴下なら可能です。ただしホテル設備を濡らしたり、消防設備などに洗濯物を掛けたりしないようにしてください。
必ずしも同じではありません。Laundromatは自分で洗濯・乾燥するセルフサービス、Laundry Serviceは店員に預けて洗濯してもらうサービスを指すことがあります。
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